1989-12-13 第116回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
そこで、確認したいんですが、このキャンプ・ハンセン演習場には従来から着弾区域、インパクトエリアというふうに言っておりますが、これが決められておる。この標的となる都市戦闘訓練建物は従来からあった着弾区域の中にあるのか外にあるのか、それをはっきりしてほしい。
そこで、確認したいんですが、このキャンプ・ハンセン演習場には従来から着弾区域、インパクトエリアというふうに言っておりますが、これが決められておる。この標的となる都市戦闘訓練建物は従来からあった着弾区域の中にあるのか外にあるのか、それをはっきりしてほしい。
それから今先生御指摘のインパクトエリア云々の件は、中にございます。
この問題は二つありまして、一つは米側がキャンプ・ハンセンの中でインパクトエリア、着弾区域というものを設定しておりまして、この宜野座の施設はその着弾区域の外側に設置される計画であるということでございます。この建設に当たりまして、現地の米海兵隊の基地司令官が実弾射撃は行わないという旨の書簡を宜野座村長に提出していると承知しております。
これを見ますと、大体射角やレンジ、ガンポジション、それからインパクトエリア、いわゆる着弾地域の指定がしてございますけれども、こうしたキャンプ・ハンセン内のレンジとかあるいはガンポジション、着弾区域、これは日米のどういうレベルで取り決めがあるのか、それとも、この使用については米軍が独自にここは提供施設の中だからということで運用しているのか、その点はいかがですか。
また、先ほど先生が弾着地域というのは別の英語を使うとおっしゃいましたが、仮にその地域を、そのようなインパクトエリアでございますか、そういう言葉で表示しますとすると、その訓練中に訓練射撃でそこに向かって撃ち込むということになりますから、また違った使い方になろうかというふうに私は考えております。
○内藤功君 あなたの言うような弾着地域であるならば、これはインパクトエリア、こういうふうに呼ぶものだと私は思います。 ここに私持ってきましたのは、そういうこともあろうかと思って、アメリカの統合参謀本部発行の国防用語辞典、それからそれを我が国で邦訳をしたのが最新軍事用語辞典、これで私調べました。これによりますと、単なる弾着地域はインパクトエリアと、こういうふうに表現している。
○政府委員(福島愼太郎君) まあだいぶ前のことでありまして、私がやったんではないから想像でございますが、これはまた調べましてから事実はお答えしなければならぬと思いますが、土台が大部分、旧来の陸軍のA地区は、インパクト・エリアは国有財産ですが、伸ばしました部分は県有地なわけです。従いまして、この方面は県とおそらく相談をした、しかし県有地の上に入会権が乗っかっているのではないか。
実情は北富士演習場を二地区に分けまして、かりにA地区、B地区と申しておるようでありますが、一方、つまりA地区は被弾地区、インパクト・エリアと称しまして、B地区の方はたまの落ちない地区ということになっておるわけであります。従来はこの被弾地区、A地区において実弾射撃をしておった。