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23件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-06 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

二二年度から導入予定の新バランス、新インバランス料金制度は、その時間帯で稼働した調整力単価需給逼迫度合いを基に決定される仕組みとなっておりまして、まさしく価格が実態に合わせて動く制度を考えております。このように、より望ましい仕組みへの改善はこれまで詳細な検討が進められているところでございます。  

佐藤悦緒

2021-04-06 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

電力市場調達をする小売事業者は、電力需要供給に差が生じた場合に、先ほどちょっとありましたけれども、電力会社がその穴埋めを行う代わりに、電力価格より高い価格精算払いを行うインバランス料金を支払わなければなりません。これ、電気が買えない場合もインバランスになるんですね。  経済産業省は、一月十七日、このインバランス料金上限キロワットアワー当たり二百円とする措置を適用をしました。

岩渕友

2021-04-02 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

経済産業省や各専門家会議においても、この乖離については議論をいただいているところと存じますが、公の文書ベースでは、一月のインバランス料金確報値平均七十七・六五円と公表され、これまで順次公表されていた速報値平均五十九・二〇円と比べて大きく乖離した状況となり、速報値を前提として当面の資金繰りを検討してきた小売電気事業者、ひいては需要家へ更なる影響も考えられると公表されております。  

美延映夫

2021-04-02 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

ども経済産業省としましては、先ほど委員も御指摘ありましたように、インバランス料金といいます、この最終的な精算金を延期して分割払いをしていくですとか、政策金融的な支援を積極的に活用していただく、相談窓口を設けていく、こういったことを今取り組んできたわけでございますが、これに加えまして、今後のことが非常に大事だと思ってございます。  

松山泰浩

2021-04-02 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

委員指摘のように、確かに一月のインバランス料金は、速報値で一キロワットアワー当たり平均値が約五十九円で、確報値平均七十八円となりました。あと、最高価格も大きく上振れしたのは委員指摘のとおりでございます。  まず、どうしてこんなことになったかということを御説明をさせていただきます。  

佐藤悦緒

2021-03-31 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

大臣から御答弁申し上げましたように、今回、インバランス料金が非常に高くなりました。それによって、一般送配電事業者、旧大手電力送配部門でございますけれども、ここが今、送配電事業者になっております。ここに過剰な利益がたまった場合、これについて、小売の、たくさん払った小売事業者に返すのか、若しくは広く全員に対して返すのかという議論がございます。

松山泰浩

2021-03-24 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号

まず、インバランス料金お答えさせていただく前に、まずどのようにこれほど電力料金が上がったということからお答えをさせていただきます。  確かに、先生が御指摘いただきますように、平均価格でありまして、電力価格が十二月当初の一日平均価格と比べまして最大で四十三倍の水準になりました。それで、具体的に申し上げますと、一キロワット当たり二百五十一円になったのは事実でございます。  

佐藤悦緒

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

先生指摘インバランス料金でございますが、インバランス料金は、実需給における電気過不足精算する単価でありまして、価格シグナルベースとなるものであります。このため、インバランス料金実需給電気の価値を反映するよう、一般送配電事業者インバランス調整するために用いた調整電源のうち最も高いキロワット価格をその時間帯のインバランス料金とすることが望ましいものと考えております。  

佐藤悦緒

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

委員指摘ございましたこの対策につきましては、一部の事業者の方々には、もっとこの非常な高騰状況に対するその支援措置を講じてほしいと、上限価格について申し上げましても、調整力調達限界費用でもっと安い価格になるようにしてくれ、若しくは十二月、一月のインバランス料金についても遡及適用してもらえないかと、こういった要望も頂戴しているのは事実でございます。  

松山泰浩

2015-06-11 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第16号

これは、電力システム改革の中で、インバランス料金でございますとか、これが卸電力市場価格に連動して決められることになります。あるいは、卸電力市場価格に連動させることで、取引所に転売することなどによりまして再エネが安く調達できたメリットが需要家に還元されないといった、そういう事態を防ぐことができるというのが主な理由でございます。  

木村陽一

2014-05-16 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

茂木国務大臣 極めて重要な御指摘だと思っておりまして、今回、小売事業者にも空売り規制等々をしっかりかけてまいりますが、最終的には送配電事業者がエリア全体の安定供給の義務を負う形になるわけでありまして、その際の新規参入を促進し、また事業者間の適正な競争を図るという観点から見ますと、御指摘インバランス料金が適正な水準に設定されること、そしてインバランス料金事業者にとって公平に設定されることは極めて

茂木敏充

2014-05-14 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

それに対しても、ぜひ政府の方からもそれを促すように努力していただきたいと思いますし、また、それは大変難しいということなのであれば、例えば小型のバッテリーの普及を促進するとかいう形で、このままですと、インバランス料金制度等によりまして、新規人たちがより大きな負担を背負うことになったりとか、また、小売人たちが新しいサービスを提供しようとしても、そもそもデータがないし、情報がわからないということから、

小池政就

2014-05-07 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

そのときのインバランス料金と呼ばれるようなものをどうするのかというのに関しては、今、一般電気事業者は強力に今まで自分が持っているある種の人為的な規模経済性というのを何とか確保しようと思って悪戦苦闘している、それに対して抵抗している、こういう状況が続いているんですが、大規模事業者に圧倒的に有利な、もともと技術的な意味ではない大規模事業者に有利な制度というのをこのまま温存してしまうというようなことも出

松村敏弘

2014-04-11 第186回国会 衆議院 本会議 第17号

しかし、当初予定されていた非対称規制としての一般電気事業者への価格規制はいつの間にか失われつつあり、規模の小さな事業者負担の大きいインバランス料金制度を置き、資金調達を有利にする一般担保つき社債の発行も既存一般電気事業者には認め続ける中で、果たして新規参入が進むと考えるのでしょうか。  

小池政就

2014-04-11 第186回国会 衆議院 本会議 第17号

また、送配電事業者小売電気事業者等供給過不足を補う際の料金でありますインバランス料金は、需給バランスの維持や事業者間の公平性を確保する観点から、既存事業者新規参入者のいずれもが負担するものであります。  さらに、一般担保のあり方につきましては、法的分離を規定する第三弾改正に際して、ゼロベースで検討していくことといたしております。  

茂木敏充

2013-06-18 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

国務大臣茂木敏充君) このインバランス料金をどう調整するかということでありますが、いわゆる市場での売買価格、これは電力に限らず、多くの事業分野市場での売買価格が必ずしも実際のコスト限界費用に基づき行われるとは限らないと、こんなふうに考えております。  簡単な例で申し上げますと、高級ワイン、例えばボルドーとブルゴーニュの高級ワイン、値段がかなり違います。

茂木敏充

2013-06-18 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

国務大臣茂木敏充君) 本会議発電所ごとのそれぞれのコストを発表することについての問題点等々については御説明を申し上げましたが、もし委員の御指摘が、インバランス料金に利用する市場価格需給調整に要する費用を適切に反映しているか否かを確認するために発電所ごと費用を報告させるべきと、こういう御指摘であるということでしたら、それに対して改めてお答えをさせていただきます。

茂木敏充

2013-06-04 第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

また、同時同量の範囲を逸脱した場合に、インバランス料金というのを払う、高い電気を買わないといかぬということになっているわけでありまして、これが限界費用に基づいていないペナルティー的な価格設定になっている、こういう課題を我々は持っております。  今回の改革では、計画値同時同量の導入限界費用に基づくインバランス料金などが示されております。  

池辺裕昭

2013-06-04 第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

これが、計画値方式導入されれば、そもそもこういうことはなくなろうかというふうに思うのですが、その前段階として、三十分同時量制のこの不公平なインバランス料金これはすぐに廃止できないものかなというふうに思いまして、経済産業大臣に先日お尋ねをしたところであります。  事業者側からごらんになって、この三十分同時同量のある種不公平なインバランス料金というものはすぐに廃止できるものなのでしょうか。

井坂信彦

2012-04-13 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

枝野国務大臣 御指摘のとおり、コジェネを初めとして、広い意味での自家発余剰電力を積極的に集めるということは大変重要なことだと思っておりまして、この間も、インバランス料金の是正とか、それからできる規制緩和等も進めてきておりますが、本質的には、やはり余剰電力をどう系統で受けて全体の供給力として使っていくのかというのは、これはシステム改革を全体として組み立てないとなかなか抜本的なところにはいかないのではないかなと

枝野幸男

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