2015-08-27 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
インド洋、これは南シナ海、東シナ海と同様に、日本にとってもシーレーン上極めて重要な通航路だと思うんですけれども、ここでやっぱり中国の動きを牽制する、日本とアメリカとインドが協力して、そういう安全保障上の観点から中国のインド洋進出を抑制する、抑止する、そういう意味の軍事訓練という理解、そういう受け止め方でよろしいんでしょうか、中谷大臣。
インド洋、これは南シナ海、東シナ海と同様に、日本にとってもシーレーン上極めて重要な通航路だと思うんですけれども、ここでやっぱり中国の動きを牽制する、日本とアメリカとインドが協力して、そういう安全保障上の観点から中国のインド洋進出を抑制する、抑止する、そういう意味の軍事訓練という理解、そういう受け止め方でよろしいんでしょうか、中谷大臣。
そこで問題の三海峡封鎖ですが、あなたの論理からすれば、当然、極東における第二戦線としてソ連艦隊の太平洋、インド洋進出を阻止するために行われる米日共同作戦として位置づけられるというふうに私は類推をしていくが、そこのところが問題なんでしょうと思われますが、私見で結構ですが、いかがでしょうか。
べッシーは、四海峡の管理封鎖能力を日韓両国が確保することが緊急かつ可能な課題になっていると述べているわけでありますが、これは、ソ連艦隊のインド洋進出を阻むものとして想定されています。
いま長官が二つ目の例としてあげられました中国に対する意識、ソビエト艦隊のインド洋進出の背景にあるものの中の一つの見方、つまり中ソ関係というのは、一体どうなるのだということ、ここに「大規模な衝突ない、防衛庁緊張緩和を予想」ということで、この中にも問題点がございますから、これが事実だとすれば、あとで承りたいのでございますが、ここにペンタゴンだとかいろいろなところからの情報収集をなさって、皆さんのほうで見解
○加賀美説明員 私どもは、ソ連艦隊のインド洋進出ということにつきましては、これをどうするという何か特定の政策目的をもって特に進出してきた、そういう具体的な目的があるとは考えておりません。
だから、このインド洋進出のほうから承ろうと思って、口火を切ったわけでありますけれども、山中長官がおっしゃっている核戦略の大きな変化、これも今回の国防報告の第一に問題にしなければならぬ問題点だと思っております。つまり相手がこういう対応をしたから、こちら側もこういう対応をするという旧来からのパターンがあるわけであります。そこで、歴史的にインド洋進出を考えていたといういまの説明が一つ。
レアード国防長官が、先般——ちょっとぼくは席をはずしたことがございますので、だれかが質問したかと思いますが、自衛隊のインド洋進出を期待する、それは日本のあるいは石油タンカーを守るためにも——インド洋の波高しと、ソ連が出て。
三月二十一日の新聞の、USニュース・アンド・ワールド・リポートに出ているやつ、「自衛隊の海外派遣示唆」、日本は、ソ連艦隊のインド洋進出に関心があると。米国の関心であると同時に日本の関心だと、関心事だと。というのは、インド洋と日本の間には常時油船が往来している。
このため、中国はアメリカ第七艦隊のインド洋進出を非公式に承認したと聞きます。 また、対日関係においては、共同声明の日本に対するアメリカ側の言い分が何であれ、ニクソン政府の日本の経済進出を抑制することがアメリカの望むアジアの勢力均衡のために必要であるという対日政策は、中国が実は大いに評価し、同意するところに違いありません。
それよりも、ソ連の黒海艦隊の地中海回送あるいはウラジオ艦隊のインド洋進出は、世界の注目の的であります。一方、陸路、ソ連は、ハイウエーの建設等を通じて、インド、パキスタン、イラン等に接近をはかり、外交上、通商上にもこれらの諸国と接触を密にしておるようであります。ことに中東、アラブ諸国への進出は目ざましいものがございまして、いまやスエズ運河はソ連の手中にあるのではないかとすら極言される方がございます。