1992-04-09 第123回国会 参議院 予算委員会 第14号
○政府委員(丹波實君) 先ほどの答弁申し上げました中で、最後のところで日本は棄権したということを申し上げたわけですが、先生おっしゃっておられる昨年の決議案と申しますのは、先ほど御説明申し上げたインド洋平和地帯宣言というものを履行しようじゃないかという決議案でございます。それに対して日本はアメリカ、フランス、イギリスとともに反対した。
○政府委員(丹波實君) 先ほどの答弁申し上げました中で、最後のところで日本は棄権したということを申し上げたわけですが、先生おっしゃっておられる昨年の決議案と申しますのは、先ほど御説明申し上げたインド洋平和地帯宣言というものを履行しようじゃないかという決議案でございます。それに対して日本はアメリカ、フランス、イギリスとともに反対した。
○政府委員(丹波實君) 先生がおっしゃっておられる決議は、一九七一年十二月十六日に国連総会で採択されたインド洋平和地帯宣言のことをおっしゃっておられると理解いたします。 これには幾つかのことが決められております。要旨でございますけれども、 次に掲げる目的のため、インド洋の沿岸国と 直ちに協議に入るよう大国に要請する。
その一つ、インド洋平和地帯宣言を実行する決議が採択されております。このインド洋平和地帯宣言、七一年に採択されたものですが、この中には、核兵器や軍事同盟、軍事基地問題などについてどういうふうに述べられているか、その内容、特に第二項について説明してください。
インド洋平和地帯宣言の履行、反対。このように、被爆国でありながら核軍縮等の決議に対してはすべて棄権ないし反対をしておるという姿がここに出てきておるのですね。理由がいろいろあるとは思いますよ。そしてまた、人権決議に至っては全く賛成ゼロであります。人権決議については、全くゼロ。ほとんど棄権、反対で、賛成に回った経験はない。
この賛成された内容については、平和の問題を解決しようと努力するアジア諸国の希望を表明するものとしてこのインド洋平和地帯宣言の実施に関する決議にはずっと賛成してきたわけですが、去年になったらこれに反対したんです。その前までは賛成しておったのに去年になったら反対したというのはこれはどうしても理解に苦しむわけですが、これはどうして反対されたんでしょうか、賛成から反対に変わられたのか。
○星野力君 その前の第二十六回国連総会で採択されましたインド洋平和地帯宣言、この審議にあたって日本代表はどういう発言をしましたか。また、決議の採択にどういう態度をとられましたか。
○星野力君 昨年一月九日、第二十七回国連総会の決議としてインド洋平和地帯宣言を採択いたしましたが、それに対して日本政府はどういう態度をとられたか。
一昨年、国際連合におきまして、インド洋平和地帯宣言を決議しておりまして、その中で日本も特別委員会のメンバーになっておる、中国もこれに入ってきておるということのようですが、このインド旧洋の平和地帯の構想に関する日本政府の考え方、及び現在の進行状況はどういうふうになっておりますか。