2021-06-03 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
現状、インド洋まぐろ類委員会、IOTCと申しますけれども、の設置に関する協定においては、大西洋まぐろ類保存国際委員会、今回のICCATのような漁業主体に関する規定は設けられておりませんで、台湾はオブザーバーとして委員会への参加が認められているのみでございます。資源管理に関する意思決定にこのIOTCにおいては参加できておりません。
現状、インド洋まぐろ類委員会、IOTCと申しますけれども、の設置に関する協定においては、大西洋まぐろ類保存国際委員会、今回のICCATのような漁業主体に関する規定は設けられておりませんで、台湾はオブザーバーとして委員会への参加が認められているのみでございます。資源管理に関する意思決定にこのIOTCにおいては参加できておりません。
インド洋まぐろ類委員会、IOTCへの台湾の参加を可能とするための議論が二〇〇六年から行われているとは承知しているんですけど、その後、状況についてお話しいただきたいと思います。
現在、インド洋には、マグロ類等を管理します機関としまして、インド洋まぐろ類委員会がございます。そこでは、マグロ類等の資源管理のための一定の保存管理措置が導入それから実施されております。
インド洋まぐろ類委員会及び全米熱帯まぐろ類委員会には邦人職員はおりません。 邦人職員がいるところでは、みなみまぐろ保存委員会では日本人一人、事務局次長というポストについております。大西洋まぐろ類保存委員会におきましては、日本人職員一人、事業調整官という職にございます。中西部太平洋まぐろ類委員会におきましては、日本人が一人、信託基金調整官としておるところでございます。
こうした国際的な動きがございまして、これを踏まえて、九四年にはみなみまぐろ保存委員会が、九六年にはインド洋まぐろ類委員会が、二〇〇四年六月に中西部太平洋まぐろ類委員会が設立された次第でございます。 御指摘のとおり、中西部太平洋地域につきましては、マグロ類資源が比較的豊かな水域でございます。これまでは地域漁業管理機関の設立の必要性が実はそれほど高くなかったと私ども認識しておった次第でございます。
それから、IOTC、インド洋まぐろ類委員会、ここでは漁船の登録制度が機能をしております。そして、三つ目でありますが、IATTC、全米熱帯まぐろ類委員会では、特定水域における漁獲量の規制と、こういったことに取り組みまして、国際機関もしくは国際的枠組みとしての資源管理を行っているところでございます。
私どもは、そういう意味から、例えば今先生がおっしゃられたようなカツオ・マグロ類でいいますと、ICCATあるいはインド洋まぐろ類委員会、鯨でいいますとIWC、こういうところに全面的に協力をいたしまして、ここで強い規制がかかれば輸入の分野におきましても強い規制ができるということでございます。
昨年の外務委員会では、地中海漁業協定ですか、審議をされましたけれども、このマグロ類の保存管理のための国際機関には、ICCATのほか、今言いました地中海漁業一般理事会協定ですとか、全米熱帯まぐろ類条約、それからみなみまぐろ保存条約、インド洋まぐろ類委員会等ありますが、我が国の主要漁場であります北太平洋及び中西部太平洋には、こういった国際機関が現在存在しておりません。
○政府委員(嶌田道夫君) マグロ類の資源につきましては、大西洋まぐろ類保存委員会でありますとかインド洋まぐろ類委員会などの国際漁業管理機関によりまして管理されております。漁業及び資源に関する情報収集、共同研究、資源評価がそこで行われておりまして、それら科学的情報に基づく管理措置がとられているところでございます。
また主要国際機関、日本が加盟しています漁業に関します主要国際機関には、ICCATのほかに、インド洋まぐろ類委員会、全米熱帯まぐろ類委員会、みなみまぐろ保存委員会などがあるのですけれども、今回五番目の協定になるわけなんですが、今回の協定の既存締約国、平成八年の十月現在で二十一カ国に上っていますが、本協定の対象水域であります地中海及び黒海の沿岸国で未加盟国は今何カ国あるのでしょうか。
————◇————— 日程第六 千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件(参議院送付) 日程第七 インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
○議長(土井たか子君) 日程第六、千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件、日程第七、インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件、右両件を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。外務委員長関谷勝嗣さん。
民事訴訟法案(内閣提出)修正 第四 民事訴訟法の施行に伴う関係法律の整備 等に関する法律案(内閣提出)修正 第五 薬事法等の一部を改正する法律案(内閣 提出)修正 第六 千九百九十四年の関税及び貿易に関する 一般協定の譲許表第三十八表(日本国の 譲許表)の修正及び訂正に関する確認書 の締結について承認を求めるの件(参議 院送付) 第七 インド洋まぐろ
千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件及びインド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 これより政府から順次提案理由の説明を聴取いたします。外務大臣池田行彦君。
○野上政府委員 インド洋まぐろ類委員会と他の類似の保存委員会との関係でございますけれども、本協定の十五条一項におきまして、インド洋まぐろ類委員会が他の政府間機関と協力し、その協力のための適当な措置をとることという規定がございます。また、そのような機関と協定を締結することができることを定めております。
○斎藤(文)委員 まず最初に、インド洋まぐろ類委員会設置協定についてお尋ねをいたしたいと思います。 我が国は、四方海に囲まれた海洋国家でありまして、歴史的にもそして現在でも、国民の食糧、たんぱく源の多くの部分を魚介類等の海洋資源に求めてまいったことは、今さら申し上げるまでもないところであります。
委員の異動 五月十七日 辞任 補欠選任 古堅 実吉君 寺前 巖君 同日 辞任 補欠選任 寺前 巖君 古堅 実吉君 ――――――――――――― 五月十七日 千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協 定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修 正及び訂正に関する確認書の締結について承認 を求めるの件(条約第一号)(参議院送付) インド洋まぐろ
○小杉委員 今度はその外側の国連公海漁業協定について伺いたいと思うのですが、排他的経済水域の外のいわゆる公海を含めた漁業の規制を対象とする国際的な条約、例えば先ほど申し上げた国際捕鯨条約とかあるいはインド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定とか、北洋サケ・マス保存条約などがあって、我が国もこれに加盟しております。
○議長(斎藤十朗君) 日程第二 千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件 日程第三 インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件 以上両件を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。外務委員長木庭健太郎君。
次に、インド洋まぐろ類委員会設置協定は、平成五年十一月二十五日に国際連合食糧農業機関の理事会で承認されたものでありまして、インド洋のマグロ類の保存及び最適利用を確保すること等を目的とする委員会の設置について定めるものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。
次に、インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件の採決をいたします。 本件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○高野博師君 二つの案件に関してですが、まずインド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定、これはマグロ類資源の安定的な確保、供給という観点からも一つの国際的な枠組みをつくるという点では有意義であろうと思います。これは賛成いたします。
千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件、インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上二件を便宜一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
次に、インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件の採決を行います。 本件を承認することに賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
外務省条約局長 林 暘君 事務局側 常任委員会専門 員 大島 弘輔君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協 定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修 正及び訂正に関する確認書の締結について承認 を求めるの件(内閣提出) ○インド洋まぐろ
次に、インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この協定は、平成五年十一月二十五日にローマで開催された国際連合食糧農業機関の理事会において承認されたものであります。
○委員長(木庭健太郎君) 次に、千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件、インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定の締結について承認を求めるの件、以上二件を便宜一括して議題といたします。 まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。池田外務大臣。