1981-05-14 第94回国会 衆議院 外務委員会 第14号
それから殿岡先生、難民条約で具体的に規定される難民が、たとえば国籍とか、あるいはまた宗教とか、政治的信念とか、いろいろ具体的にありますが、いまのインドシナ問題等は、そこに起きたたとえば戦乱の状態、あるいはそこに起きた革命の状態というふうなことの中で大量の人がどっと出てくるという場合には、一人一人、この人は宗教の関係だとか、この人は政治的な意見の関係とかいうふうにとても特定できない、そういう状況があるわけですが
それから殿岡先生、難民条約で具体的に規定される難民が、たとえば国籍とか、あるいはまた宗教とか、政治的信念とか、いろいろ具体的にありますが、いまのインドシナ問題等は、そこに起きたたとえば戦乱の状態、あるいはそこに起きた革命の状態というふうなことの中で大量の人がどっと出てくるという場合には、一人一人、この人は宗教の関係だとか、この人は政治的な意見の関係とかいうふうにとても特定できない、そういう状況があるわけですが
今次のフィリピン訪問では、長年の懸案であった日比友好通商航海条約の署名が行われ、また、マルコス大統領との会談では、きわめて打ち解けた雰囲気の中で、アジア全体の平和と安定という見地より日比関係の一層の増進、アジア問題、とりわけインドシナ問題等につき、意見を交換いたしました。
今次のフィリピン訪問では、長年の懸案であった日比友好通商航海条約の署名が行われ、また、マルコス大統領との会談では、きわめて打ち解けた雰囲気の中で、アジア全体の平和と安定という見地より日比関係の一層の増進、アジア問題、とりわけインドシナ問題等につき意見を交換いたしました。
今後におきましても、インドシナ問題等については、精神としてはそういう精神で日本としては協力をしてまいりたい、かように存じておるわけでございます。
少なくともその場合、インドシナ問題等の政府的考慮はむしろ払わずに断を下したには、まあアメリカ側から、たとえば第一次冷却水のいわゆる放射能の許容量等についておおむね日本側のスタンダードに合致する回答が得られたとかなんとかいう何らかの一つのモメントがあったのか。原子力委員長はどうなんですか、その点について。
現実には火のつきそうな台湾問題あるいはインドシナ問題等について、少くとも外相会談なり関係国会談の原則だけはきめて、そうして四巨頭会談が別れるのが、日本の立場からいっても望ましかった。しかしそれはそれとして、そういうふうにアジアの緊張緩和の国際会議が開かれそうな形勢にある。そうなってくればこれはただウェイト・アンド・シーだけでなくて、もちろん大きく言えば準備の時代でしょう。
さらにまた東南アジア、インドシナ問題等が引き続いて解決を要する問題になっております。従いまして、これらの東亜方面の問題、すなわち日本にとりましては、むしろ直接に利害関係を日本が持っておる問題が漸次に国際間に浮び上ってきて、処理を要することになるという情勢は、これは見のがすことができません。
ついては、わが国はこれに招請されているわけでもなければ何でもないのでございますが、この朝鮮問題やインドシナ問題等は、アメリカのダレス長官が先般も英国、フランスに行き、席の暖まるひまもなくまた今度出発した様子でございますけれども、どうしても東洋というものに非常な関係がある。
政治会議において問題になることが予想されておりますこと、たとえば先ほどの中央承認と国連への参加の問題、あるいは台湾、インドシナ問題等につきましては、これはいろいろ政策上の意見の違いも日本国内においてもあろうかと想像されるわけですが、しかしながら、次の一点につきましては、これは国民のすべてが政党のいかんを問わず、認めなければならない国際的な原理だと私は思うのです。