2015-05-21 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
それを今度はインディオが食して、そして食物連鎖というか、インディオにイタイイタイ病というのが出たんですね。当時、私も行って、水銀の問題というのを私なりに勉強もさせてもらったんですが、水銀を使わないで何とか金を取り出す方法がないのかと、幾つかの技術も聞いたことがあるんですが。
それを今度はインディオが食して、そして食物連鎖というか、インディオにイタイイタイ病というのが出たんですね。当時、私も行って、水銀の問題というのを私なりに勉強もさせてもらったんですが、水銀を使わないで何とか金を取り出す方法がないのかと、幾つかの技術も聞いたことがあるんですが。
例えば、南米のインディオと言われる人たちは、我々と同じモンゴロイドであるというのは、ベーリング海峡を渡っていったということで説明されておりまして、それで持っていって世界じゅうに広がっていったんだろうと。したがいまして、我々が南米の人たちと顔つきが似ているというのはそういうことで、アラスカとかグリーンランドとかのエスキモーの人たちに多いのはそのせいだと。
それと、ペルーというと、もともとあそこのインディオの人たちなんかというのは、原種のいろいろな種類のジャガイモがあって、一つが何かカビができるような病気ができたらほかのものが残るようなことを考えながら、原種をたくさん持っていてジャガイモを食べているらしいんですけれども、そういう社会も見てみたいな、こう思っている。 外務大臣の旅行日程を見させていただくと、かわいそうだね。
縄文時代や、あるいは同じ自然と共生する民が住んでいたアメリカ大陸、インディアン、インディオは一切そういう病気はなかったわけですね。まことに平和だ。宗教的に言えば、仏教の山川草木悉皆成仏という考え方。神道、ありとあらゆるものに神を見る。要するに、自然界のすべてに対する畏怖ですね、道教が同様で。 この間、小坂文部大臣はすばらしい答弁をされた。我々はこの大自然の中で生かさせてもらっていると。
そこでもう毎日すさまじい勢いで伐採しているという現場も見てまいりましたが、しかし、インディオはそこで依然として昔からの生活をしておりまして、インディオはまさに循環型社会をつくっておりまして、焼き畑を、ここをどれだけ、何年たてばもとに戻るかというのをちゃんと知っていまして、まさに循環型社会をして、そして、魚も獲物も必要以上はとらないというような生活をしていまして、まさに自然と共生した生活をしているという
つまり、裏側のアメリカ大陸にはユーラシアからアメリカの先住民と言われるインディオ、インディアンと呼ばれるような人々が移ってまいりましたし、それからイベリア半島やヨーロッパやアフリカからも人々がたくさん移ってまいりました。また、このインド洋世界というところからオセアニア、太平洋を越えてアメリカ大陸との間にこの人間活動のつながりがあったということも次第に最近明らかになってきております。
御承知のように、トウモロコシは新大陸を代表する大変すぐれた作物でして、インカ帝国の文化を支え、インカの神の贈り物という扱いを受けてきた作物ですし、日本でいう、いわばお米が神からの授かり物として日本文化と深くかかわってきたように、南米のインディオの文化とこのトウモロコシは深くかかわってきたわけです。
例えば、インディオが山から出てきまして、稼ぎのいいところに行こうと思いまして、就職いたしますと、非常にひどい労働をしなければなりませんので、そこで結核になります。結核になったよといって、国に残してきた奥さんに手紙を書けばいいのですが、字が書けませんので、何となくそのままになっているうちに、やけ酒を飲んで、そこの女とできるようになります。
ここがやったマスタープランというのは、鷲見教授の批判によれば、国産技術に基づく木炭高炉による銑鉄をつくれというので、木炭だから木を全部切っちゃって熱帯樹林がだめになる、それから、この地域の一万数千人のインディオが生活基盤を失うということになったというんです。
それからJICAの計画では、原住民のインディオの生活についての影響その他、ほとんど何ら考慮がなくと。インディオはこの大カラジャス計画の推進で住居を失い、追い立てられると。そういう非常に大変な状況になっていることがかなりリアルに持ち出されているんです。
例えば、極端な例を言いますと、ブラジルのアマゾンのインディオたちなんかは、森林をそのままにしてくれ、手をつけてくれるなということを言っているわけですから、そういう人たちに対してはむしろ森林を守ってあげることが私は援助だと思っておりますし、インドのナルマダでもそうですけれども、ナルマダ川に依拠して、そしてその森林に依拠している、そして物々交換をやっている人たちが今の生活を維持したいんだというならば、そういう
○猪木寛至君 ほかにもインディオの問題、ヤノマミ族の問題とか、これはもう本当にアマゾンにおける保護という美名というか表向きの中にいろんな問題が山積しているわけですね。私は、まだまだほんの一部しかアマゾンをのぞいていない。もう余りにも大き過ぎるというか。その中でいろんな情報をもらいながら、この地球の心臓部というか、アマゾンをどうやって守っていったらいいんだろうか。
そういう魚を食べる現地のインディオたちの間で被害者が出てきた。こういうふうな状況にあるということを私どもは承知しておるわけでございます。
瀬崎大使も先住民のそういう会議にお出になって下さったそうですけれども、アンデスのインディオもおりますしインディアンやエスキモーもいるでしょう。そういったいろいろな先住民の人たちの人権、それから環境権について、外務大臣としてはどのようにお考えでいらっしゃいましょうか。
それがこの二十年ぐらいの間にまさに裸になりまして、インディオも洋服を着ているような状況に変わってきている。
この大カラジャス計画の進展に伴って発生する自然林の消滅は、この地域のインディオの生活基盤そのものを奪うことになっています。この計画によって約四十のインディオの集落が犠牲になり、一万三千人以上のインディオが生活基盤を失っています。しかし、基本計画、総合計画にはそのことは何も触れられていないところか、インディオという言葉すら見当たらないのであります。
先ほどからお話を伺っていて、大変麻薬の取り締まりあるいはいろんな部分で難しい問題だと思いますが、まず麻薬における歴史みたいなものをちょっと振り返ってみると、これはインディオの疲労回復剤でもあったし、そういうことから一つは消費国があってそれに生産する国、先ほども出ておりましたが、やはり農村の貧困、大変利益が上がるという部分で、代替作物というか、これも大変なことだと思うのですね。
また私、同じ熊本出身のアルベルト・フジモリ氏がペルーの大統領にもなりまして、その間のビデオ等も、ペルーにおける原住民のインディオその他の人たちの生活ぶりもまざまざと拝見したわけでございます。
それから、最後の「先住・少数民族の圧迫」といいますのは、これは熱帯林の問題にかかわる部分が多いのですが、アマゾンに住んでいるインディオ、アフリカのピグミー族、あるいは東南アジアの森林地帯に住んでいます多くの少数民族が熱帯の開発によって圧迫をされるということも、これは大きな問題になっておりまして、国連は一九九三年を世界少数年という指定をいたしましてこのような少数民族の救済を進めることになっておりますが
今のカラジャス計画のことについて、自然林の消滅はこの地域のインディオの住民の方々の生活基盤そのものを奪うことになっていて、この計画によって約四十のインディオの集落が犠牲になり、一万三千人以上の方々の生活基盤が奪われた、こういうふうに報告をされているものを読んだんですけれども、こういうふうなことを把握しておられますかどうか、お聞きいたします。
その中で、もう本当に魚の奇形が産ま れまして、そういうようなものを食べたインディオが、日本で言うイタイイタイ病でしょうかね、そういうことに侵されているという現場も見てまいりました。 そんなことで、本当にこれから日本の国際的に果たさなきゃいけない役割というのは大変大きなものになっているわけだし、先ほど在外公館での職員の待遇とか、私も本当に行く先々でそういう話を聞きました。