1990-06-01 第118回国会 参議院 逓信委員会 第5号
KDDは、日本政府が締結をいたしましたインテルサット協定のもとで運用協定の署名当事者としてこのインテルサット組織の設立当初から参加をいたしております。したがいまして、目下のところ、これまでと同様に今後もインテルサットシステムを主体に利用してまいりますとともに、インテルサットの組織改革といいますか、こういったものについても貢献をしてまいりたいというふうに考えております。
KDDは、日本政府が締結をいたしましたインテルサット協定のもとで運用協定の署名当事者としてこのインテルサット組織の設立当初から参加をいたしております。したがいまして、目下のところ、これまでと同様に今後もインテルサットシステムを主体に利用してまいりますとともに、インテルサットの組織改革といいますか、こういったものについても貢献をしてまいりたいというふうに考えております。
本協定が国会の承認を受けます際に、新しいインテルサット組織そのものが日本の国において活動するとき、これは具体的にはいまのところほとんど想定されませんけれども、あり得るということで、その際にこの国際機関であるインテルサットの活動について関税定率法の関係の修正が行なわれましたけれども、それ以外にはただいまのところ国内的法制の手直しということは必要なかろうと存じます。
これに伴いまして、今回の新しいインテルサット組織、これに法人格を持たせまして、いろいろの法律行為をインテルサットとして行なうことができるというふうに定めたこと。 もう一つは、やや技術的になるかと存じますけれども、確かに、このインテルサットによりまして、世界の通信衛星の大きなワクをつくる。
いわゆるアメリカグループにおきましては、これは三分の二の積極的な賛成と申しますか、承認を必要とする、これに対しまして欧州グループのほうでは、三分の二の反対がなければ打ち上げ得るという解釈が残っているようでございまして、この点につきましては、私ども、現在明確なインテルサット組織の立場が表明されてないというふうに考えておる次第でございます。
のみならず、こういうふうに回線がふえてまいります等いろいろいたしますれば、その点において、当然料金その他においてインテルサット組織全体としても、この施設の進歩に応じての料金政策の変更——しかもそれが低減の方向への変更ということについて、すでにいろいろと論議をかわしておるところでございまして、これらのこともよく見合わせまして、できるだけ低廉な料金をもって提供するようにつとめたいと存じております。
○石川政府委員 一口で申し上げますと、いま国際中継をやっておりますインテルサット組織におきましては、その指定事業体として、国際電信電話株式会社が出資いたしまして指定事業体になっておりますので、その事業体が中継をする、こういうことになっております。