2020-01-17 第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
○篠原(豪)委員 次に、オマーン湾で活動する正当性についていろいろな方々も聞いていますけれども、今回、自衛隊の防護艦と哨戒機を派遣するに当たっては、米軍とイラン軍、特に革命防衛隊がにらみ合うペルシャ湾やホルムズ海峡を除いたことは、これは妥当な判断であると考えます。当然だと思っています。 お配りした資料の第一枚目、ごらんいただいてもよろしいでしょうか。
○篠原(豪)委員 次に、オマーン湾で活動する正当性についていろいろな方々も聞いていますけれども、今回、自衛隊の防護艦と哨戒機を派遣するに当たっては、米軍とイラン軍、特に革命防衛隊がにらみ合うペルシャ湾やホルムズ海峡を除いたことは、これは妥当な判断であると考えます。当然だと思っています。 お配りした資料の第一枚目、ごらんいただいてもよろしいでしょうか。
現在はお互いドンパチはしていないということを今答弁されましたけれども、この派遣一年間の間にこの海域でアメリカ軍とイラン軍が絶対に戦争をしない、そうした確信、理解はありますか。
自衛隊が調査研究ということで情報収集をすると言っていますが、その情報収集する情報の中にこのイラン軍の、イラン軍に関する情報というものは含まれているでしょうか。衆議院で特定の国の情報を排除することは考えていないというふうにもう答弁されていますので、イラン軍に関する情報も自衛隊は収集する、そうした理解で、明確に答えてください。
しかし、米軍は、イラン軍のミサイルやロケット発射を制御するコンピューターシステムへのサイバー攻撃を実施したとされているほか、七月十八日にはイランの無人偵察機を同海峡で撃墜したとされています。
○小西洋之君 先ほどの問いのあれでいきますけれども、イラン軍が武力攻撃の態様を持って、武力攻撃という実質を持って自衛隊あるいは日本の船を襲うと。武力攻撃という実質ですよ。日本政府がそういうふうに認めるんですよ。だからそれに対処するのは防衛出動ですよね。そういう理解でよろしいですか。
○小西洋之君 つまり、憲法九条に違反になるということですけれども、では、この度の、この十八日の政府決定において、イランあるいはイラン軍に対して海上警備行動を行うことを想定していますか。
○小西洋之君 いや、その海上警備行動を想定しているというのはもう明言しているわけですから、海上警備行動を行わなきゃいけない相手が当然想定されているんですけれども、その想定の中にイラン又はイラン軍は入っていないということですか。イラン又はイラン軍はこの政府方針の中に海上警備行動の対象として入っていますか。イエスかノーで答えてください、イエスかノーかだけで。
あるいは、更にその背景には、シリアでのイランとそれからイランに反対する勢力の相克の問題があったりして、その後には、ISの掃討作戦の後にアメリカの戦略目標というのが、これはちょっと無理からぬ戦略目標だなと思ったのが、イラン軍のシリアからの撤退というのを掲げておりました。
まず、イラン核合意からの米国の一方的な離脱表明でありますが、その後、イスラエルがシリア領内のイラン軍の軍事拠点へ攻撃を加えるなど、緊張が高まっております。 同じく十四日の参議院予算委員会での総理答弁は、この核合意については日本は支持する立場は明確だと述べました。他方、トランプ大統領がサンセット条項など様々な課題があると述べていることは理解するとも言われました。
クウェートからイラク軍が放逐された後でき上がりました安全保障構造、これはレジュメ一の(1)にございますが、イラク軍、イラン軍及びGCC軍と米軍、この三者間で一定の勢力均衡が成立していたというふうに言えるかと思います。つまり、アメリカがこの湾岸において一種のバランサーとしての役割を果たしてきたということでございます。 ちなみに、このときのイラク軍の兵力は約五十万。
イラクは過去に、イラン・イラク戦争の際に、イラン軍に対して、あるいは国内のクルド人に対しても化学兵器を使用しまして、大量殺りくを図っているわけでございます。日本国政府としては、イラクの大量破壊兵器の脅威についてどのような認識を持たれているのか、最後一点、お伺いしたいと思います。
先生御指摘のとおり、現在ペルシャ湾では米軍とイラン軍の直接衝突というような形にまで発展をしておるわけでございまして、その中で現在日本関係の船舶は十六隻湾内におりますが、その中には日本人の船員が百八十二名現在働いておられるわけでございます。この船舶及びその働いておられる船員の方々の安全の確保というのは、運輸省といたしましても最重要課題の一つと認識をいたしておるところでございます。
そうしますと、防衛医科大学校でやるべき問題は、現実には起こっていないかもしれぬし将来起こらないかもしれませんが、現在ある特定の国で使っておる武器、例えばイラン・イラク戦争で今日イラクはイラン軍に対して化学兵器を使用しておる。このことは国連の報告書によって明らかであります。そういうことが現在行われておるということになりますと、もし攻撃がなされた場合にそういうことが行われないとは限らない。
○恩田政府委員 時関係といたしましては、九月二十二日にイラク軍が中部国境よりイランに侵攻したというものでございますが、またその前にイラン軍からのイラク領への小規模な攻撃があったというのもまた事実でございます。
本年の一月にイランの南部の戦線での攻勢によって戦闘は一時激化いたしまして、イラン軍がバスラの東方、イラク領内に進出いたしました。その後も北部国境地帯を含め全戦線にわたって限定規模の戦闘が繰り返され、また経済、軍事施設に対する空爆も最近再開されておりますが、現在戦況は一応膠着状況にあるという状況でございます。これは陸上の問題でございます。
これは五月の五日、日の丸の旗を掲げた二十五万トン級のタンカーでございます秀邦丸がイラン軍と見られる小型高速艇からロケット弾の猛攻撃を受けております。翌六日には、ソ連の貨物船がクウェートに向かう途中で同じくイラン革命防衛隊のものとおぼしい小型艦艇から攻撃をされています。
それから地工作戦につきましては、まず南部で十一日夜からイラン軍が攻撃を開始したわけでございます。これは、イラク領に三十キロぐらい入ったとか正確なところはわかりませんが、かなりイラク領に入った。
まず第一の問題は、マスコミでも大きく取り上げられていますように、去る二月の十八日、ペルシャ湾において日本人の船員が全部乗り込んでおります貨物船アルマナク号がイラン軍とみなされる戦闘機に攻撃をされまして、乗組員に死傷者を出すという重大事件が発生をいたしましたが、本件について政府はどのように対処していただきましたか、御回答をお願いをいたします。
陸上におきまして、イラン軍が数次にわたる攻勢というものをしかけたようでございますが、イラクの防御体制、防衛体制というものもかたいということで、必ずしも大きな動きは見られていない。しかし、報道によりますと、現在も中規模の小競り合いというものは発生しているというふうに伝えられております。
責任あるアメリカの高官は、例えばワインバーガー国防長官に至っては、現時点では戦争終結に結びつく兆候は全くない、同時にイラン、イラク双方が国境地帯に地上軍五十万、百万という説もありますけれども、集結しておる、イラン軍の攻撃は極めて近いという見方を、これは雑誌ではないのです、ワインバーガー国防長官が言ってみえる。ただ言っただけの話じゃなしに、ここに出ているわけです。
数次にわたりましてイラン軍の攻勢があったようでございますけれども、イラク側も大分防御態勢を固めているということで、現在のところは膠着状態である。
情報によりますと、イラン軍は陸上兵力においてかなり優勢で、国境地帯にかなりの兵力を集めているという情報はございますが、一方において、イラク軍は航空兵力においてかなり優位に立っているという情報がございます。最近このような膠着状況を打破するという意味もあるのでしょうか、相手がみんな石油輸出国ですから、石油輸出機能をとめるということによって相手に打撃を与えよう、そういうような意図があるのかもしれません。
○村田政府委員 まず、現在のこの戦争の状況でございますけれども、つい最近の様子を見ますと、アバダンに対するイラン軍の攻勢、それからイラクの南部に対するイラン空軍の攻撃等が若干はございますが、戦線全体としては硬直化しておるという状況でございます。
すなわち、イラン軍隊に近代兵器を供給し、これを訓練しておるアメリカと結びついたイラン軍によつて、モサデグ政府は今年中に打倒されるであろう、こう予言しておる。国民投票の直後、クーデターの直前に、前にイランの憲兵隊の顧問をしておつたノーマン・シユヴアルツコフというアメリカの代将は、パキスタンからイランに飛んで行つておるのであります。