1992-04-07 第123回国会 参議院 外務委員会 第3号
その際、イラン機一機が撃墜され、パイロット二名が捕虜になったとされております。また、イラク側はこの事件を国連事務総長及びアラブ連盟に通報し、対イラン措置を要請したと報ぜられております。
その際、イラン機一機が撃墜され、パイロット二名が捕虜になったとされております。また、イラク側はこの事件を国連事務総長及びアラブ連盟に通報し、対イラン措置を要請したと報ぜられております。
昨年の八月にはイラン機へのミサイル攻撃があって、十月には石油施設の攻撃があって、今回またこういう事態ですよ。だんだんエスカレートしているのですね。大きな国際紛争、衝突も初めは小さな事件から、それは拡大しないように期待すると言いながら拡大していっているというのが今までの歴史です。こういう問題が起こったら直ちにそれはやめるべきだという国際的な世論を起こすべきですよ。
この間は、イラン機と称する飛行機に米軍機がミサイルを発射するというふうな事故もありますし、機雷問題等々も今大きな国際的な関心事になっているわけです。 こうした米軍の軍事力の集中投入と関連しまして、まさにペルシャ湾周辺が一触即発の緊張状態になっているということ、これはだれしも懸念するところなんです。これについては湾岸諸国の意見等々も報じられていますけれども、大変当惑をしている。
さらに、この間、現地時間で十八日の十五時三十四分、カタール東方のペルシャ湾上でクウェート籍のコンテナ船がイラン機と見られる空軍機のロケット攻撃を浴びた、コンテナ船は炎上して死傷者を出した、乗組員二十五人は全部日本人で、藤村さんという四十九歳の方が亡くなられた、こういうショッキングな事件が起きました・ そこでお尋ねをいたしたいのは、外国船籍に労務提供しております日本人の概数、それから生命の保障はどうなっておるのかということでございます
先般のイランの人質作戦の失敗やら、あるいはアメリカ国務長官の更送、さらにはけさの新聞で、アメリカ、イラン機がオーマン上空で遭遇して、大変情勢が悪くなっておりますが、どのような御判断をとっておられるのかという点と、昨日のECの首脳会議では、現在試練の時期にある米国の政府及び国民に対する連帯を再確認するという声明が実は出ております。