2002-07-16 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第24号
○国務大臣(平沼赳夫君) アザデガン油田の開発につきましては、二〇〇〇年の八月に第一回目の日本・イランエネルギー協議を契機といたしまして、その後交渉を重ねてきました結果、ちょうどその年の十一月にハタミ・イラン大統領が訪日をされました。
○国務大臣(平沼赳夫君) アザデガン油田の開発につきましては、二〇〇〇年の八月に第一回目の日本・イランエネルギー協議を契機といたしまして、その後交渉を重ねてきました結果、ちょうどその年の十一月にハタミ・イラン大統領が訪日をされました。
これは、二〇〇〇年の八月に第一回のイランエネルギー協議を契機として一生懸命交渉を重ねまして、二〇〇〇年の十一月に、私も立ち会いましたけれども、ハタミ大統領訪日のときにザンギャネ石油担当大臣と、両国のエネルギー分野における協力に関する共同声明を発しまして、今言いましたアザデガン油田の開発に我が国の企業が優先的に交渉する、こういう権限を私どもはとったわけでございます。
○平沼国務大臣 アザデガン油田の開発につきましては、二〇〇〇年八月の第一回日本・イランエネルギー協議を契機といたしまして、その後交渉を重ねた結果、同年十一月のハタミ・イラン大統領の訪日のときに同行されたザンギャネ石油大臣と私との間で、両国のエネルギー分野における協力に関する共同声明を調印した際に、この油田の開発に我が国企業が実質上優先的に交渉する権限を得ることについて合意をするに至りました。
我が国にとって第三位の原油供給国でありますイランと我が国の対話を強化して、これを通じまして国際エネルギー情勢の安定化、あるいはイランとの関係強化を通じた我が国のエネルギー供給安定化の観点から、第一回の日本・イランエネルギー協議というものを実施したわけでございます。 この協議におきましては、エネルギー分野における二国間の協力の可能性につきまして幅広く意見交換をさせていただきました。
そして、その会談の中で、原油価格情勢や日本・イランエネルギー協議などの国際情勢について話をし、貿易保険の付保をする、そういうことも話し合いをしましたし、それから中小企業対策、どういうふうに日本が支援するか、こういう突っ込んだ話をしました。それからまた、ジェトロを通じて貿易促進をして両国の友好関係を築いていく、こういうことも話しました。