2018-05-25 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
○照屋委員 私は、イラク日報隠蔽問題についての稲田元防衛大臣の責任は重大であると考えております。去る四月十日の当委員会で、私が稲田元防衛大臣からの事情聴取の有無などについてただしたところ、高橋大臣官房長は、「調査チームとして、稲田元防衛大臣に対して、確認及びヒアリングを行う予定はない」と答えております。
○照屋委員 私は、イラク日報隠蔽問題についての稲田元防衛大臣の責任は重大であると考えております。去る四月十日の当委員会で、私が稲田元防衛大臣からの事情聴取の有無などについてただしたところ、高橋大臣官房長は、「調査チームとして、稲田元防衛大臣に対して、確認及びヒアリングを行う予定はない」と答えております。
さて、前回に引き続き、イラク日報隠蔽疑惑について質問させていただきたいと思います。 防衛省は、昨日、このイラク日報疑惑に関する調査結果を公表しました。今回の件につき、小野寺防衛大臣は、大臣の指示に適切に応えられず、シビリアンコントロールにも関わりかねない重大な問題をはらんでいたと厳しく指摘されております。
続きまして、前回に引き続きましてイラク日報隠蔽疑惑について質問させていただきたいと思います。 今回のイラク日報隠蔽疑惑に関連して、自衛隊の海外派遣時の日報を四月二十日までに統合幕僚監部に集約するように、四月七日付けの通達が出されました。その結果は、四月二十三日付けで現地部隊からの報告文書の集積状況ということで公表されています。
財務省の森友文書改ざん、防衛省のイラク日報隠蔽、文科関係議員による教育現場への不当介入、厚労省の働き方改革データ捏造、そして、財務省のセクハラ疑惑、国家戦略特区を利用した加計学園における首相案件等々、国と国民の信頼関係は地に落ちたと言わざるを得ません。 政権の長期化が首相案件を生み、官邸の御意向を生み、政権の腐敗を招いた象徴的な状況が我が国を覆っている証左ではないでしょうか。
この間、イラク日報隠蔽等を通じて、このシビリアンコントロールそのものが問われているという中で起きている問題でありますから、私は、これは事実の解明、さらには、厳正な対処とともに、一体どういう性格の問題だったかということを政府としてしっかり明らかにしていただきたいし、当委員会でもその場を持つことが必要だということを冒頭申し上げた上で、マラケシュ条約についてお聞きをいたします。
もはや問題、疑惑のオンパレードの安倍政権ですが、セクハラ疑惑に加えて、公文書改ざんに口裏合わせ、誰かがうそをついている加計問題にイラク日報隠蔽、文科省からの教育現場への圧力など、もはや挙げれば切りがありません。一体この安倍政権のていたらくは何なのでしょう。もとをたどれば、全ては安倍総理とその周辺の取り巻きの皆さんに行き着くことを国民の皆様は既に感じているのではないでしょうか。
前回に引き続き、イラク日報隠蔽疑惑について質問させていただきたいと思います。 大臣が、前回の外交防衛委員会における私の質問に対しての御答弁で、今回の報告漏れは不適切とお認めになりました。どのレベルによるものかはおくとしても、仮に意図的に報告や公表を遅らせたのであれば、問題の悪質性において隠蔽と変わらないと考えますが、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
○照屋委員 防衛大臣、一連の自衛隊、イラク日報隠蔽問題は、我が国のシビリアンコントロールが完全に機能不全に陥っていることを物語っております。かかる自衛隊の日報隠蔽が続出をすると、かつて、天皇の統帥権の名のもとに、軍部が独走し、悲惨な戦争に突入した事態を繰り返しかねません。 私は小野寺大臣は尊敬していますよ。