2017-04-13 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
○藤田幸久君 オバマ大統領に対しては、この化学兵器を使ったという証拠を示してくれた、ハードエビデンスを求めて示してくれた、それを示さなければ国民に説明ができないとおっしゃっているわけですから、今回もトランプ大統領からこの物証、イラク政府軍がやったという物証、ハードエビデンスを得なければ国民に対して……(発言する者あり)シリア政府、これは国民に説明できないんじゃないですかと。
○藤田幸久君 オバマ大統領に対しては、この化学兵器を使ったという証拠を示してくれた、ハードエビデンスを求めて示してくれた、それを示さなければ国民に説明ができないとおっしゃっているわけですから、今回もトランプ大統領からこの物証、イラク政府軍がやったという物証、ハードエビデンスを得なければ国民に対して……(発言する者あり)シリア政府、これは国民に説明できないんじゃないですかと。
イラクの武装勢力の行為及びそれを阻止しようとするイラク暫定政府軍、米軍の掃討作戦、それが、イラク特措法上で言う戦闘行為なのか、それとも、戦闘行為ではなくて単なる治安を乱す行為、それに対してイラク政府軍また米軍は治安活動をしているんだ、そういうように見ておられるのか。政府の認識としてどう見ておられるのか、伺いたいと思います。
きょうの委員会、多くの委員から質問ございましたが、イラク駐留米軍とイラク政府軍は、十一月八日夜、ファルージャへの総攻撃を開始しました。昨年五月のイラクでの大規模戦闘の終結宣言後、最大級の攻撃となるようであります。 約三十万人の市民が住んでいる都市に空爆や無差別攻撃をしかけ市街戦を行うことは、断じて認めるわけにはまいりません。
○政府委員(小原武君) 湾岸危機が終結した直後におきましてイラク在住のクルド民が、イラク政府軍の圧迫を受けましてイランあるいはトルコに向けて百数十万人が難を逃れて移動するという事態がありまして、特にトルコとの関連におきましては七、八十万人の難民が国境に集結し、あるいは国境を越えるという事態がありました。
また、イラン及びトルコ両国とイラクとの国境地帯におきましては、地雷が敷設されていたり、イラク政府軍によります爆撃によって負傷者が出たり、山岳地帯であるために飢えと寒さのために死亡者が出ているというような報道にも接しております。 どういう物資が必要かということにつきましては、国連方面からの情報によれば、食糧、テント、毛布、医薬品等でございます。