2004-02-09 第159回国会 衆議院 予算委員会 第6号
そこにテロの側の大義名分のようなものが出てきてしまうわけでありますし、また、そこに任命された二十五人の統治評議会についても、亡命イラク人や、またイラク在住の代表者も、医者あるいは女性代表といった、アメリカの目から見た代表ということでありまして、イラクの社会、実態を反映しているのかどうか疑問が持たれるような統治評議会が一応最高主権者として今イラクにある。
そこにテロの側の大義名分のようなものが出てきてしまうわけでありますし、また、そこに任命された二十五人の統治評議会についても、亡命イラク人や、またイラク在住の代表者も、医者あるいは女性代表といった、アメリカの目から見た代表ということでありまして、イラクの社会、実態を反映しているのかどうか疑問が持たれるような統治評議会が一応最高主権者として今イラクにある。
○政府委員(小原武君) 湾岸危機が終結した直後におきましてイラク在住のクルド民が、イラク政府軍の圧迫を受けましてイランあるいはトルコに向けて百数十万人が難を逃れて移動するという事態がありまして、特にトルコとの関連におきましては七、八十万人の難民が国境に集結し、あるいは国境を越えるという事態がありました。
○久米説明員 御指摘のありましたイラク在住の邦人の出国につきましては、イラクのクウェート侵攻が行われました八月二日の一週間後の八月九日に正式の退避勧告を出しまして、ただそれ以前に、八月四日の時点から既に現地の大使館で、バグダッドにおられた短期滞在者、それから旅行者、それから出国ビザを既に取得していた長期滞在者につきましては出国を促す勧告をやっておりまして、八月九日に正式の政府からの勧告として、出国ビザ
そこで、イラク在住の邦人からいろいろな要求が出てきたわけでありますが、ここにその切々たる訴えをつづった文章があるわけですけれども、その中で重要と思われるもの、先ほど和田委員の方から質問がありました、出国の可能性があったにもかかわらず日本政府の行為によってそれが妨げられた、これは人災とも言うべきものであって、厳重に抗議したい、そういう訴えも一つあるわけであります。
それ以外にも、イラク在住の方々についても出国が認められないという状況にございます。