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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1998-10-15 第143回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号

その中に、スーパーレジスタンス計画というのがあって、例えばイモチ病に強い品種遺伝子組み換えでつくろうとか、あるいは害虫に強い稲をつくるためにシカクマメの遺伝子を組み込もうとか、そういう計画を農水省が進めておられる。これは、病虫害を防ごうという意味でのスーパーレジスタンスであるとともに、欧米が今独走しているところに抵抗するという意味でのスーパーレジスタンス計画でもあると。  

河野太郎

1984-07-10 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第24号

その理由として、韓国では国際稲研究所で開発された品種を一挙に全作付面積の八割くらいまで強制的に普及させたのだが、実はこれがイモチ病にきわめて弱く、四割も減収したためであるとしている。国際稲研究所の開発した品種病害虫に弱く、化学肥料農薬の多投で初めて高収量を得られるとして悪名高い。こうした品種を作っているとなると、相当量農薬が使われていることは事実であろうと思われる。  

菅野久光

1982-08-19 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

その後、集中豪雨あるいは台風、梅雨明けのおくれなどによりまして、関東以西では稲のイモチ病、柑橘の黒点病等の病害の発生が増加しているように見受けられます。今後問題になりやすい稲の白葉枯れ病あるいは野菜の細菌病といったところについても適切な注意を払い防除していかなければならない、かような状況に相なっております。

小島和義

1977-05-26 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第30号

昨年水害によるイモチ病発生のときなどは思い切った政府の施策がございましたし、あるいは沖繩でミカンコミバエが発生をしたということで国を挙げて真剣な緊急防除対策をされたと思いますが、特にこのイネミズゾウムシは日本の国民の主食に関係することなんです。減反政策という誤った政策を行ったために、と言われておりますが、ために非常に農民の生産意欲を阻害しておる、こういうことでございます。

稲垣実男

1976-10-07 第78回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

稲が弱くなるのか、病菌が強くなるのか、二、三年前からイモチが出てきた。そして、ことしは条件が悪いから一般的にイモチが少ない年でありながら、この品種イモチがわりあいに多く出た。そうすると、常にわれわれは、欠陥としてはまずいかもしれないが、強い稲の予備軍をたくさん用意しておく必要があるのですよ。これはうまい米づくりのためにこういう技術が抑えられている傾向がある。

米内山義一郎

1973-06-29 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第34号

小宮委員 農薬として有機水銀農薬はすでに戦前から種もみ消毒用エチル水銀が使われておりまして、昭和二十八年ごろからはイモチ病防除のためのフェニル水銀剤が多量に使われておりました。昨年日本農村医学研究所が長野県、新潟県、群馬県、東京都の白米について総水銀を測定したところ、最高値で〇・三七六PPM平均値で〇・一三四PPMが検出されていることが明らかになっております。

小宮武喜

1973-06-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号

農薬に使われております水銀農薬でございますが、これは戦前にも種子の消毒用としてわずかに使用されておりましたけれども、戦後昭和二十四年に、水稲の非常に大きな被害でございます稲のイモチ病にこの水銀農薬がすぐれた効果を示すことが発見されまして、二十七、八年ごろから散布剤として広範囲に使用されるようになったわけでございます。  

有松晃

1972-05-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第15号

沢田政治君 農薬の問題は、これは農林省のほうですか、今度水質の汚濁、汚染、これは環境庁に移ったようですが、それはわかります、わかるけれども、この農薬を使っていいとか悪いとかという現地で指導するのはこれはもう環境庁じゃないんですよ、出た結果についてだけどうしようというようなことをやっていますけれども、実際にかんがい用水とかあるいは農事の指導イモチ病のときは何をやるというのは農林省指導しているわけですね

沢田政治

1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

しかしながら米につきましても非常に問題のありました農薬、たとえばイモチ病に非常によくきいておりました有機水銀、これは非常に急性毒性が強いものでございますので、もうすでに登録を取り消しいたしましたかわりに、たとえば抗生物質なり有機燐のもっと低毒性のものがすでに開発されました。

中野和仁

1970-12-07 第64回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

むしろ、その問題は、先ほど申し上げましたように具体的にどういう薬であるか、まだ具体的に取り消しておりませんので何とも言えませんけれども、これも午前中申し上げましたように、ブラスチンというイモチ病にききます砒素の入った薬でございます。これがあとあとの作物に非常に悪いということがわかりました。

中野和仁

1970-12-07 第64回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

○斎藤(実)委員 登録保留要件の拡大ということにつきまして、この「農作物等利用原因となって人畜に被害を生ずるおそれがあるとき」、このときには許可しませんよという条文でありますけれども、私はたとえばブラスチン、これは御承知のようにイモチ病の殺菌剤でございますけれども、これを稲に散布をした。ところがそのあと成分稲わらに残るわけですね。

斎藤実

1970-03-05 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

それによりますと「すでに姿を消したはずのイモチ用有機水銀農薬が“堂々と”陳列してあった。」というのです。もしこれがほんとうだとしたら、目的は販売のためですから、当然稲作のために買って使用する農家があるということは推察されるでしょう。この取り締まり、指導幾ら厳にすると言ったって、こういうふうなものがすでに店頭にある。すでにそういうのは禁止されておるものだが、店頭にある。

島本虎三

1967-10-11 第56回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

○小沢(貞)委員 イモチ病に一番使われているフェニル水銀を製造する途中でメチル水銀ができる。だから、原料として使用している酢酸水銀でそういうものが出てくるわけなんですよ。だから、メチル以外のアルキル水銀というものは入ってこないわけです。そういうことが科学的にわかってきているわけです。しかも、フェニル水銀は魚の腹の中で分解されて無機水銀に変わってしまう。これはもう明らかなことじゃないですか。

小沢貞孝

1967-09-11 第56回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第3号

しかし、たとえ湖上いたしました事実があったにいたしましても、農薬でかりに起こったとすれば、エチルの反応があったり、あるいはイモチ病の原因となるフェニル中毒が起こったとすれば、当然に無機中毒症状解剖所見で出てきてしかるべきであるが、その事実がない、かようなことをこれは示しておるということでございます。

舘林宣夫

1967-07-05 第55回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

工藤委員 そういたしますと、残留水銀の摂取による水銀量——特にイモチ病に水銀系農薬を使うということから、日本人の頭髪は外国人比較をいたしまして非常に水銀量が多いという報告がなされておるようでありますが、そういうことからいいまして、その残留水銀関係から、とれた米を食する日本人は非常に水銀量が高い、こういうことまで、これは農協あたりの調査によりますと若干出ておるようでありますけれども、そういう関係

工藤良平

1966-03-09 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

いわゆるプライスMを使うのですが、最初は多少目を痛めたりして困ったことがあるが、噴霧器を改良して風上からやるとそういう障害もないし、イモチなんというものは水銀剤よりもよく防げる。しかも、水銀剤は、防ぐことはできるが、なおすことはできない。プライスMはできる。さらにカスガマイシンなんというのもあるという話を聞いておる。こういう方針をきめれば生産の態勢は徐々とその方向に移るでしょう。

米内山義一郎

1965-06-02 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

それから、イモチというものはどうしても今度は出てくるだろうと思いますけれども、先ほど私異常に感じたのでございますが、異常発生を見た場合と、こうおっしゃいましたけれども、イモチ農薬というのは、予防でございましょう。発生してからまくのですか。発生しない前にまいて、発生を防ぐというほうが効果が大きいのじゃございませんか。どういう性質のものでございますか。その点、前提として承っておきたい。

華山親義

1965-06-01 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号

ことしの異常天候に際しまして、われわれといたしましては、木田移植後もそうでございますが、苗しろの時代からイモチ発生につきましては警戒をいたしておりまして、特に薬剤の手当て等につきましては、東北六県とも、経済連等を通じましていち早く準備しているという報告を受けております。  

加賀山国雄

1965-06-01 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号

金が伴わないで技術指導だけやって、通常の場合の、窒素肥料を多くやったたんぼにだけ出るようなイモチなら、これは個々が負担していいのですが、健全な栽培をした人でさえ、一つ自然現象、気象の影響を受けて一つの災害として起こったイモチに対して、大被害が出たあとから融資をするとか補助をするということよりも、事前に経費をかければこの問題は簡単に片づくと思う。

米内山義一郎

1965-03-17 第48回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

去年秋田県でイモチが非常に発生した。なぜイモチ防除をやらないんだ、いや、このくらいの面積発生率で、あの大機具の防除散布をやると不経済だから、もう少し蔓延してからやってもおそくない、こういうことなんですね。これも一理があると思います。しかし、勤勉な労働力でやっておった時代は、大きくなるとあとが始末がつかない点もあって、自然に早く防除をしようという消毒作業が行なわれるわけです。

川俣清音

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