2014-04-03 第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
○菅国務大臣 まず、この医療分野の研究開発の予算の総合調整は、総合科学技術会議が定める科学技術イノベーション政策全般に関する基本的な方針との整合を図りながら、医療分野の特殊性を踏まえて、健康・医療戦略推進本部が行うものであります。総合科学技術会議の事務局と健康・医療戦略本部の事務局は、日ごろから常に意見交換を行うことで、双方の方針に整合性が確保されるように調整をすることになります。
○菅国務大臣 まず、この医療分野の研究開発の予算の総合調整は、総合科学技術会議が定める科学技術イノベーション政策全般に関する基本的な方針との整合を図りながら、医療分野の特殊性を踏まえて、健康・医療戦略推進本部が行うものであります。総合科学技術会議の事務局と健康・医療戦略本部の事務局は、日ごろから常に意見交換を行うことで、双方の方針に整合性が確保されるように調整をすることになります。
○菱山政府参考人 総合科学技術会議は、科学技術イノベーション政策全般にかかわる基本的な方針を定めるということは御指摘のとおりでございます。その方針との整合性を図りつつ、医療分野の特殊性を踏まえまして、健康・医療戦略推進本部は医療分野の研究開発に関しまして医療分野研究開発推進計画というものを策定いたします。これにのっとりまして、本部が総合的な予算要求配分調整を実施するということにしております。
そういう中で、科学技術会議や科学技術イノベーション政策全般に係る基本的な方針を定めることになりますけれども、その方針との整合性を図りながら、今申し上げた医療分野の特殊性を踏まえて、健康・医療戦略推進本部がこの推進計画の策定を行うことにしているわけであります。
総合科学技術会議は、科学技術・イノベーション政策全般に係る基本的な方針を定めることとしており、その方針とも整合性を図りながら、健康・医療戦略推進本部は、医療分野の研究開発に関して医療分野研究開発推進計画を作成し、これにのっとって、本部が総合的な予算の要求配分調整を実施することで、各省間の施策の統一、連携を図ることといたしております。
一方、ジョン・ホルドレン大統領補佐官と科学技術・イノベーション政策全般について意見交換を行いましたが、その際、先ほど申し上げたように、米国と我が国の行政体制の違いについてもいろいろとお伺いすることができました。 この米国と我が国の違いに留意しつつ、安倍総理からも御指示をいただいている総合科学技術会議の司令塔機能強化について検討していく必要があるというふうに考えております。