2020-08-20 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第2号
まず、対症療法しかなかったインフルエンザ治療の歴史を振り返りますと、二〇〇〇年リレンザ、二〇〇一年にタミフル、二〇一〇年にイナビル、これらの薬が発売されました。新型インフルエンザのパンデミックのときには、ワクチンが輸入から国内で生産できるようになったことや検査キットの発売などにより早期診断、早期治療ができるようになり、治療は大きく進歩しました。
まず、対症療法しかなかったインフルエンザ治療の歴史を振り返りますと、二〇〇〇年リレンザ、二〇〇一年にタミフル、二〇一〇年にイナビル、これらの薬が発売されました。新型インフルエンザのパンデミックのときには、ワクチンが輸入から国内で生産できるようになったことや検査キットの発売などにより早期診断、早期治療ができるようになり、治療は大きく進歩しました。
これで、今までイナビルが四四%だったのがゾフルーザが三九%と入れ替わって、この治療費といいますか、医療費といいますか、これはインフルエンザ一疾患一人当たりどれぐらいの変化があったのでしょうか。
インフルエンザ患者に対しましては、タミフル、リレンザ、ラピアクタ、イナビル、そして今御指摘ございましたゾフルーザ、またオセルタミビル・サワイの六種類の抗インフルエンザウイルス薬が主に使用されているところでございます。
イナビルと比較をいたしますと、イナビルの場合には治療に掛かる薬剤費が四千二百八十円ということになりますので、イナビルからゾフルーザに変更した場合には薬剤費が五百九円の増額という形になります。患者さんの御負担はこの三割ということになりますので、患者さんの御負担ベースで見ると百五十円余りという形になります。
これに基づきまして、具体的には、四千五百万人分を備蓄目標といたしまして、タミフル、リレンザ、タミフルドライシロップ、ラピアクタ、イナビルを備蓄しているところでございます。 厚生労働省におきましては、備蓄目標量を維持するため、有効期限に合わせて必要量を順次購入しているところでございます。
イナビルを処方したので、きちんと吸入をして安静にしてくださいねと。その下のところに、これは一月二十四日の時点で書いてもらっているわけですが、一月の二十九日、つまりは五日後から登校が可能であると指示をされましたと。それで、サインはお医者さんのものはなくて、保護者の方のサインが右下にあるということです。
まず、メーカーですとか卸が保有をしております抗インフルエンザウイルス薬でございますが、これは流通在庫ということで、平成二十五年の三月末時点で、タミフルが約七百四十九万人分、リレンザが約六百三十八万人分、ラピアクタが約三十一万人分、イナビルが約四百二十四万人分でございまして、合計では約一千八百四十二万人分でございます。
○船橋分科員 厚労省は、今月十日、中国から届いたウイルスを感染研で分析した結果、タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタの四種の抗ウイルス薬が増殖を抑えることを確認されたとしておりますけれども、これら抗ウイルス薬の国内在庫量、これについてお聞かせをいただきたいと思います。