2001-04-18 第151回国会 参議院 憲法調査会 第6号
これは重大な憲法の欠陥であり、これは護憲派であれ改憲派であれ、イデオロギー抜きにして、やっぱり国民主権を国会が封じている行為だと私は思っておるんですが、もう一日も早くこれは整備すべきことだと思っていますが、その辺についての先生の御意見をいただきたいと思います。
これは重大な憲法の欠陥であり、これは護憲派であれ改憲派であれ、イデオロギー抜きにして、やっぱり国民主権を国会が封じている行為だと私は思っておるんですが、もう一日も早くこれは整備すべきことだと思っていますが、その辺についての先生の御意見をいただきたいと思います。
○村山内閣総理大臣 これは、先ほどからも申し上げておりますように、自衛隊を合憲にした理由は、東西冷戦の終結で、歯どめなき軍拡志向の危険性が消えたこと、あるいはイデオロギー抜きの新しい安全保障政策が論議をされる土台ができたというふうに私は思うのですね。
さらに、総理は、イデオロギー抜きの憲法論、安保論の土台ができた、こういうこともおっしゃっておりますが、これは社会党が合憲だとおっしゃったのでそういう土台ができた、これは結果を述べているだけであって、合憲を根拠づける理由には何もなっていないわけですね。 さらに、自衛力の存在を容認する国民意識が形成されてきている、こういうこともおっしゃっております。
○村山内閣総理大臣 社会党が自衛隊を合憲とした理由につきましては、さきの九月三日に開催しました臨時党大会におきまして確認されたように、東西冷戦の終結で歯どめなき軍拡志向の危険性が消えたこと、さらにイデオロギー抜きの新しい安全保障政策を論議する土台ができたこと、戦後半世紀を経て必要最小限度の自衛力の存在を容認するという国民意識が形成されたこと等々を踏まえた上で、連立政権を担うという立場になったことなどを
次に、社会党の自民党政府に対する過去の解釈改憲批判についてのお尋ねでありますが、東西冷戦の終結によって歯どめなき軍拡志向の危険性が消え、イデオロギー抜きの新しい安全保障政策を論議する土台ができたこと、戦後半世紀を経て必要最小限度の自衛力の存在を容認する国民意識が形成されてきたことなどを主な理由として、現在の自衛隊は憲法の枠内にあるとの認識に立つに至ったものでございます。
さらに、社会党が自衛隊を合憲としたことについてのお尋ねでございますが、さきの臨時党大会において確認されましたように、東西冷戦の終結によって、歯どめなき軍拡志向の危険性が消え、イデオロギー抜きの新しい安全保障政策を論議する土台ができたこと、戦後半世紀を経て必要最小限度の自衛力の存在を容認する国民意識が形成されてきたことなどを主な理由として、現在の自衛隊は憲法の枠内にあるとの認識に立つことにしたものでございます
そうじゃなくて、中に入ってイデオロギー抜きの新しい安全保障というものを真剣にお互いが考えていくという、そういう段階に来たんじゃないのかという意味で、現在の自衛隊というものを憲法の枠内にあるというふうに大きく政策転換をして認めるという立場をとったと。そういう意味では改憲ということではなしに、今申し上げたようなことがあるから思い切ってここで政策転換をすると、我々の。
与えられた課題、任務を最も効率的に処理するという、むしろイデオロギー抜きの、あるいはイデオロギーを超越した、実践的な有能な問題解決者であります。このゆえに彼は、彼の前任者であるブレジネフ、チェルネンコ、あるいはアンドロポフのもとで評価され、出世を遂げて党の書記長の地位まで立ち至ったものでございます。彼は、与えられた課題に対しては、状況を判断して解決に至る最も近道を見出そうとする天才であります。
こういうふうにイデオロギー抜きに国際的な通念を基礎として正確に数字が出るならば、私たちはそれによってでも問題は、私は新しい角度で、新しい角度というんじゃなく、もっとまともな論議が私は国会でもなし得るような新しい慣例が生まれてくると思うのであります。
私はびっくりして日本も幅が広くなったたあ、こういうふうに右からでも左からでもどっちからでもこいという形でイデオロギー抜きに構えができているならば安心だが、知らないでいろいろなことの混迷の中にいろんな足を突っ込んじゃって動きがとれないようなことになったら大変だがなあという心配もありますが、その方向は何の心配もありませんか。
時間が迫ってきておりますけれども、私の時間の範囲内で御質問させていただきますが、まず感想としては、先ほど井上参考人がおっしゃいましたように、核の問題イデオロギー抜きで、しかも冷静に議論をすべきであるというお話賛成でございます。 それから、きょうは二つの違った立場の方々にそれぞれおいでいただいているというふうに伺っておりましたが、比較的意見の違いが少なかった。
えながらつくっているのだ、こういうお話がございましたけれども、つい先日、東京の中では最大のニュータウンがつくられております多摩ニュータウンというのがあるわけですが、これは人口約四十二、三万、周辺を集めて約五十万都市という、全くいままで山であったところに新しいニュータウンづくりが急速に進んでいるわけでありますけれども、このニュータウンの中へお住まいになっている方々が「住みよい多摩ニュータウンをつくる会」、これは全くイデオロギー抜き
先ほど高山先生から、災害に関してはイデオロギー抜きであります。そういうお話を伺ってそのとおりだと思いますから、これ以上申し上げるとかえって誤解を招くおそれがありますから申し上げませんが、相当関連が深いわけでありますから、積極的に調整を行ないあるいは話し合いを行なって、完全なものを国と自治体とがっくり上げていくという、そういう方向で御努力を願うようにぜひお願いをいたしたいと思います。
いずれにしても、そういう住民の声、これは与党とか、野党とか、イデオロギー抜きの全体の声であるということを踏まえて、これは再検討を必ずさせると、私のいまの質問を踏まえて再検討をさせるということをここでやはり確約願いたいのです。
現在の世界情勢または国内情勢において、飛行機一台どちらにくっつけることが国民にとって妥当な配置なのであろうかということを、イデオロギー抜きでひとつ御勘案をいただきたいものだというふうに思います。
○中山国務大臣 ただいま帆足委員からいろいろ承ったのでございますが、御承知の通り、昨年の二月十二日の閣議決定によりまして、基本的人権であるところのすべての人間がその居住地の選択の自由という観点からこの帰還というものが行なわれておるのでございまして、私どもがかつて、われわれの同胞をイデオロギー抜きで国に帰してもらいたいという要望をいたして、この線に沿うていろいろと帆足議員もともに御努力下さった委員会に