1972-05-25 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号
それから最後がイタイイタイ病に関連した問題を総括的に討議していただいたわけでございますが、この場合も、イタイイタイ病のいわゆるカドミウムとの関連ということにつきましては、まだ問題点は残しておるにしましても、前回の第一回の研究会で十分に討議をいたしておりますので、昨年度はもっぱらこのイタイイタイ病自身の病態生理と申しますか、病気の経過というものを明らかにしていこうということで、たとえば本日参考人でおいでの
それから最後がイタイイタイ病に関連した問題を総括的に討議していただいたわけでございますが、この場合も、イタイイタイ病のいわゆるカドミウムとの関連ということにつきましては、まだ問題点は残しておるにしましても、前回の第一回の研究会で十分に討議をいたしておりますので、昨年度はもっぱらこのイタイイタイ病自身の病態生理と申しますか、病気の経過というものを明らかにしていこうということで、たとえば本日参考人でおいでの
それでは、このイタイイタイ病自身が全身病の様相を呈しておりますので、ウイルス性疾患じゃないだろうかということで、宮田教授の御指導によりまして、動物を飼いまして、患者さんの血液を取り、大小便を取りまして動物実験を続けたのでございますけれども、あとで申し上げますように、カドミウムでございますからこの実験は不成功に終わったのであります。