2000-02-24 第147回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
そこで、問題は、改善策も含めての問題でございますけれども、御承知のように、公共事業費はいわゆる財政法第四条の解釈で建設公債でいいということになっておりまして、言うなれば、公共事業費イコール建設公債という方程式がいわば聖域化しているのが一つの問題でございます。 そうしますと、例えば赤字対策に臨むにしましても、下手をすると特例公債だけが問題になる。
そこで、問題は、改善策も含めての問題でございますけれども、御承知のように、公共事業費はいわゆる財政法第四条の解釈で建設公債でいいということになっておりまして、言うなれば、公共事業費イコール建設公債という方程式がいわば聖域化しているのが一つの問題でございます。 そうしますと、例えば赤字対策に臨むにしましても、下手をすると特例公債だけが問題になる。
そこで、私は特に指摘をしておきたいことは、四条公債イコール建設公債なんだから、これはある程度出しても資産が残るからいいだろうという、どうも安易なところに最近はいってしまっているのではないだろうか。かつては四条公債すらも発行することに非常にちゅうちょをしたこともありますし、かつまた、四条公債の比率はせいぜい半分程度であって、あとは一般財源からの持ち出しというときもあったわけでございます。