2015-05-13 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号
これは経済的には誰も、認められているロジックではありませんけれども、期待インフレ率の代わりに不動産価格若しくは株の上昇率、あの頃は例えば毎年一〇%とか二〇%上がっていたと思うんですけれども、それを当てはめると、三%の名目金利引く二〇%の土地上昇率イコールマイナス一七%で、だから経済が狂乱したと言えるかと思うんですね。その考え方についてはどうか、お聞きしたいと思います。
これは経済的には誰も、認められているロジックではありませんけれども、期待インフレ率の代わりに不動産価格若しくは株の上昇率、あの頃は例えば毎年一〇%とか二〇%上がっていたと思うんですけれども、それを当てはめると、三%の名目金利引く二〇%の土地上昇率イコールマイナス一七%で、だから経済が狂乱したと言えるかと思うんですね。その考え方についてはどうか、お聞きしたいと思います。
しかし、経費の方は、百人乗っていた電車が五十人になったから、では電車を半分にするか、五十人乗っていたバスを、二十五人になったから、ではちぎって半分にするかというわけにいきませんので、売り上げ五〇マイナス経費九〇イコールマイナス四〇といういわゆるビジネスモデルになってしまった。
したがって、実質金利というものが、例えば預金金利がゼロでインフレが二だったら、ゼロ引く二イコールマイナス二で、自分の預金が目減りしていってしまうんだというふうにみんな思っているかというと、思っていないと思うんですね。私の周りで、預金を取り崩して株を買っている方は余りまだ見ておりません。元々やっておられる方々が頑張ってやっておられる感じですね。
その他の、いわゆる森林経営による吸収量の確保、これが基準年排出量の約三・八%、政府としてのクレジット取得、これが約一・六%、さらには電気事業連合会が国の管理口座に無償で移転をしてくれたクレジット、これが五・〇%等々がございまして、いわゆるそれが足すと一〇・四%でございますので、先ほどおっしゃっていただいた一・六%上がっている、一〇・四%のそういった森林吸収や何かの効果があるということになると、イコールマイナス
したがって、高いということイコールマイナスということは少々物の見方が偏り過ぎていると存じます。少なくとも、石油を見ましても、石油が下がったプラス円が高くなったおかげで日本に入ってまいります石油の値段は安くなって、もう百円を切ったというガソリンスタンドも今東京なんかでは幾つも見られるところだと思っております。
ここ数年の政府・自民党の政策は、行政改革イコール・マイナスシーリングという誤った認識のもとに予算が編成され、その結果、当面の財政事情によって福祉の後退、国民負担の増大を行ってまいりました。本案もまたその延長線上に位置づけられるものであります。 もとより、私は行政改革を否定するものではありませんし、高齢化とともにある程度の負担が増大することもまた避けられないと考えるものであります。
中曽根内閣は、行政改革イコールマイナスシーリングという誤った認識のもとに政策を推進し、当面する財政事情によって、福祉の後退、国民の負担の増加を安易に行おうとしているのであります。昭和五十八年の健康保険法の改悪、補助金の地方への負担転嫁、そして今回の老人保健法の改悪と、福祉の後退を図っているのであります。
行政改革イコールマイナスシーリングという誤った認識のもとで予算が編成をされ、毎年自然増が避けられない社会保障予算は地方へ負担を転嫁していく、そして福祉水準を切り下げざるを得ない状況に追い込まれているのであります。これはまさに福祉ビジョンの欠如を示すものであります。
ゼロシーリングでいきますと、ゼロシーリングはイコールマイナスシーリングということになるわけです、物価が上がっておる、基本材等が上がってくるわけですから。したがって、現在の九千六百億円今度国庫負担行為として認められた金も、十年先にはもっと、一兆円を超すかもわからぬ、あるいは二兆円になるかもわからぬ。
そうすると、先ほど話がありました三・九%マイナス五%イコールマイナスの一・一%、こういうふうな計算ということになりますけれども、概算そんなことになって、とにかく音別を入れなければマイナスになる、そう考えてよろしゅうございますか。
仮に今度の春闘なら春闘で一五%以下、政府の目標どおりあるいは財界の目標どおり仮に一五%としまして、イコールマイナス二%ということにすぐには結びつきませんけれども、その他いろいろありますからね。しかし実質的に雇用者所得が仮に二%ダウンした場合には、税収見込みで所得税はどれくらいダウンしますか。