1956-04-28 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第29号
特に本年に入りましてから大きい事態といたしましては、先ほども広島県知事、呉市長からもお話がありましたように、イギリス連邦軍が全面的に引き揚げるのであります。イギリス連邦軍の駐留しております地域は、広島県呉市と山口県の岩国、東京の恵比寿、この三地点でありますが、この地点を占拠しております英連邦軍が全面的に引き揚げる、そのために八千名ほどの労務者が解雇される、こういうような事態が起っております。
特に本年に入りましてから大きい事態といたしましては、先ほども広島県知事、呉市長からもお話がありましたように、イギリス連邦軍が全面的に引き揚げるのであります。イギリス連邦軍の駐留しております地域は、広島県呉市と山口県の岩国、東京の恵比寿、この三地点でありますが、この地点を占拠しております英連邦軍が全面的に引き揚げる、そのために八千名ほどの労務者が解雇される、こういうような事態が起っております。
現在わが国に駐留しておりますイギリス連邦軍その他の国の軍隊というものは、いずれも国際連合の決議に従つてその軍隊を日本に駐留させておりますし、わが国としては、国際連合に協力するということを約束しております関係上、吉田・アチソン交換公文というものも、それとの関連において考えられるべきものと了解いたします。
恩赦実施準備に必要な経費、沿岸警備力強化に必要な経費、航空従事者の緊急訓練に必要な経費、故擁仁親王、これは秩父宮様です、その葬儀に伴い必要な経費、皇太子英国女王戴冠式参列等に必要な経費、イギリス連邦軍使用施設の借料の立替に必要な経費、大村の入国者収容所施設復旧等に必要な経費、中共地方の残留邦人の帰国交渉に必要な経費の第一次及び第二次、日本古美術品の海外展覧会に必要な経費、全国戦没者追悼式実施に必要場
しかるに、交渉は十数回に至るもまとまらず、一昨日、イギリス連邦軍は長文の声明を発表し、日本側に誤解のあることを訴えております。 私が岡崎外相に伺いたい第一の点は、国連側が列挙する幾多の理由の中で、いかにしても譲歩を示さぬ最大の理由は何かということであります。
反対の理由は、本日午前中に曾祢君から縷々説明がありましたように、イギリス連邦軍が日本に引続き駐留することについてはまだ明確な條約ができておらない。或る意味においては事実上の駐留であつて、法的な根拠が十分でないという点を申述べましたが、それと同じ根拠に立つて、私はこの調達庁の設置法案の修正案に反対するものであります。