1996-05-15 第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○東政府委員 竹島水域につきまして、先生御承知のとおりイカ漁業が、我々の推定でございますけれども、約一万トン水揚げしております。それから、ベニズワイが四千トンぐらい水揚げしております。ただ、イカは御承知のとおり回遊しているものですから、この竹島の海域ということだけではない操業でございます。一番大きなのは、ベニズワイはやはり底をはっているものだけになかなか難しい問題があるのだろうとは思います。
○東政府委員 竹島水域につきまして、先生御承知のとおりイカ漁業が、我々の推定でございますけれども、約一万トン水揚げしております。それから、ベニズワイが四千トンぐらい水揚げしております。ただ、イカは御承知のとおり回遊しているものですから、この竹島の海域ということだけではない操業でございます。一番大きなのは、ベニズワイはやはり底をはっているものだけになかなか難しい問題があるのだろうとは思います。
これによりまして我が国の零細な漁業者の沖合イカ漁業の漁場及び安全操業が確保されたわけでございますが、現行協定の期限が先ほど先生のお話にもございましたように十二月末に切れるところから、今月二十四日、議員連盟、協議会の関係者が訪朝し、協定の延長について協議するものというふうに承っております。
それから最後に、これは質問でありませんが、地図を見てわかりますように、北朝鮮区域、特にイカ漁業については、ずっと時期的に年がら年じゅうそのときどきに、イカはもちろんですが、ズワイガニを初めとする豊富な漁場があるわけですから、北朝鮮との漁業協定を民間で進める場合でも、政府が積極的に側面的にそれを進めるように、さらに民間外交でやる場合に、問題になっておる根源というものを日本政府みずからが解消するような姿勢
それで、もしこれがだめだと、もう協定が結ばれないというようなことになれば、先ほども言ったように、この春のマスだけでなくて、夏以降のイカ漁業もできないということになりますれば、私は北海道人ですから北海道のことばかり言っていますが、恐らく青森、秋田から山形、そして新潟、富山というふうに、日本海で漁業をやっている方は大変困るんじゃないか、それでいよいよだめだということになれば、恐らくはこういう方々からも、
前にも私が指摘をしましたように、スケトウ以外のイカ漁業等については大型の漁船でやっておる。しかも、これはイカの流し網だけでも三十三社、六十六隻が来ている。イカ一本釣りでは十四社、三十四隻だ。こういう状況なんですね。こういう状況が放置をされておったのでは日本の資源というものは枯渇する一方だと、こう思うのです。 そういう意味で、こういう違反事実が起きた場合にどう対応されているのか。
また、海外におきましてもイカ漁業の生産が非常に少なかった、こういう状況でございましたので急に在庫が減りまして、昨年の秋口から魚価がだんだんと上がってまいりまして、暮れには相当の高値を示したわけでございます。ことしに移りましてから少し魚価は下がりましたけれども、前年の値段の大体七、八割の価格を維持しておるようなわけでございます。
そこで、私どもとしましては、最初に申しましたように、イカ漁業の組織の確立と三十トン未満の制度化とか、それからいま早急に実現したい省エネ集魚灯も構造改善の項目に加えていただきたい、あるいは朝鮮海域においての漁場の確保を図りたい、この三点が実現いたしますればイカ釣り漁業もやがてはよくなっていくだろう、そのときにはまたいろいろと一部改正の恩典に浴したい、こう思っておるわけでございます。
それから北海道の道南地域なんですけれども、乙部、大成、松前などの漁協関係者が、イカ漁業に被害が出ると今回の妥結内容に大きな不満を訴えてきているわけです。
ことに、遠洋マグロや大型、中型のイカ漁業にあっては、年間の売上額を上回る膨大な負債を抱えている現状となっております。もはや、政府がこれまで対応してきた融資措置などといった場当たり的な対策のみでは完全に行き詰まっているものと言わなければなりませんが、いかがですか。
私のところが日本一のイカ漁業を営んでおりますのでその実態も私はよくわかっておるわけであります。そこで、需給状況をまずお伺いをいたしたいということと、一体イカの価格はいまどのような動向か、これらの業界の方々の経営収支の状況、大ざっぱに五十年ごろと比較していただいて御説明をいただきたいと思います。
○新盛委員 最近、イカ漁業とかマグロ漁業、極端にあらわれているのはこういうものでございますが、すべてにわたって在庫過剰である。こうした状況の中で、マグロの方は少し状況が変化しつつあるそうです。
小型が約三万隻、三十トンから百トンぐらいの中型が二千百三十八隻、百トン以上の大型が二百十二隻、こういうぐあいにイカ釣りがイカ漁業の大宗でございますが、いま先生がおっしゃいましたイカ流し網漁業につきましては、一昨年の秋ごろから道東並びに道南沖合いにおきまして操業が始められまして、非常に急速に各地に波及したという経緯がございます。
に関する請願(瀬野栄次郎君紹介)(第 六九八号) 二 広域農業開発事業に係る財政措置の強化 に関する請願(椎名悦三郎君紹介)(第 七〇七号) 三 加工原料乳限度数量の割り当て増加に関 する請願(椎名悦三郎君紹介)(第七〇 八号) 四 沿岸漁場整備開発事業の拡充強化に関す る請願(椎名悦三郎君紹介)(第七〇九 号) 五 イカ漁業対策
あるいは資源を乱獲するおそれが多分にあるイカならイカ漁業の加工、とんでもない明かりをつけて就業しておると。これは競争的にやっておる。これは本当に操業している船の競争であって、全部が過剰投資をするといったようなこと等もあり、これは資源の一つの乱獲につながるといったようなこともありますれば、あるいはまた稚魚を守ると。
第八十四回国会 衆法第三号) 昭和五十四年二月五日 米の生産調整反対及び地域農業の振興等に関す る請願(瀬野栄次郎君紹介)(第六九八号) 広域農業開発事業に係る財政措置の強化に関す る請願(椎名悦三郎君紹介)(第七〇七号) 加工原料乳限度数量の割り当て増加に関する請 願(椎名悦三郎君紹介)(第七〇八号) 沿岸漁場整備開発事業の拡充強化に関する請願 (椎名悦三郎君紹介)(第七〇九号) イカ漁業対策
ただ、イカ漁業の主力をなします秋生まれの群につきましては、えさを求めての北上が例年よりもかなりことしは早うございまして、したがいまして、竹島周辺におきます春の時期の漁場形成の期間は比較的短期間でございました。
九月二十日に起こりました事故の件につきまして、先般先生の御質問に対しまして、訓練海面の設定については、漁期であるとか漁業の操業の状況であるとかいうのを調査の上選定しているというふうにお答えいたしましたが、今回についても訓練の海面の設定については同様でございまして、当日、青森県方面の漁業者がイカ漁業のために松前の方面に出漁するということは承知の上でございまして、訓練からの帰途、港に帰る途中、これは通常
特にイカ漁業は深刻な打撃を受けている。これはもし安全操業ができなくてイカ漁業等が重大な損害を受けたときに、国の政策によってそうなるのだから、国の責任があると思うのですが、この点の措置はどのようにお考えでしょうか。
先日も若干指摘をしたわけですが、現在これが一応成果をあげておるといえば、ニュージーランド沖合い周辺の海峡で四隻によるところのイカ漁業、それともう一つは、南極海のオキアミ、これは皮がかたいためにエビせんなんかに使う程度でありますが、今回六十万トンくらいとれたということですけれども、日本に持ってきて養殖のタイに食べさせると、二、三カ月でタイの色がずいぶん赤くなって色がつくということがいわれておりますが、
それから、もう一点、イカ釣り漁業についてお聞きしますが、これも新聞で承知したんですが、何かイカの大臣承認の船ですが、これは全国一本の大海区制をやる、何か日本海と太平洋に分けて、日本海なら日本海一本でもって全国の海区制でやられるというようなことをちょっと見たんですが、これは事実なのか、どういうような方針を持ってイカ漁業の承認をなされようとしているのか、この点をこの際ひとつお聞きしておきたいと思います。
そこでイカ漁業によって十分採算がとれるということでだんだん大型化する、生産性を高くするために大型化するほうがいいからそこで大臣承認のイカ釣り漁船は百トンですね、こういうようなものがやってきておる。そこで北海道の船あたりが大和堆あたりへ行って漁業やっている、こういうようなことがあるわけです。
また、その操業区域についても一定の海域に限っておるわけでございますが、最近イカ漁業につきましては、漁船が増加をいたします。また、従来の小型の船から大型化、または省力化というぐあいに漁獲努力が年々増加をいたしておるわけでございます。
もしも、これをこのまま放置するとするならば、数年このイカ漁業が続くとするならば、イカ資源の枯渇が心配をされております。しかるに、イカの生態研究等は、水産庁においてはいまだ明らかにされず、このために、イカ資源対策が十分立っていないわけであります。これらの例を見ましても、沿岸、沖合い漁業資源の研究と保護、開発が非常におくれておるんではないでしょうか。
第三は、イカ漁業等、沿岸漁業等についてのお話がございましたが、私は、これは、漁業においても農業に似たようで、だんだんとる漁業から栽培漁業といいますか、栽培していく漁業に変化しておるし、また、そうしなくちゃならぬと思います。