1973-05-10 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
そこで、豊和工業とアーマライト社の関係ですが、アーマライト社という会社のやつを調べて、これは古い資料で、人は違いますが、私は前におたくの皆さんに質問したことがある。古い資料を引っぱり出して見てみた。AR18というのは、八百メートル離れても鉄かぶと、鉄帽をすぽんと撃ち抜いてしまうだけの威力がある。たいへん短い銃だ。ところが180と性能の面ではそう変わらない。
そこで、豊和工業とアーマライト社の関係ですが、アーマライト社という会社のやつを調べて、これは古い資料で、人は違いますが、私は前におたくの皆さんに質問したことがある。古い資料を引っぱり出して見てみた。AR18というのは、八百メートル離れても鉄かぶと、鉄帽をすぽんと撃ち抜いてしまうだけの威力がある。たいへん短い銃だ。ところが180と性能の面ではそう変わらない。
○山形(栄)政府委員 AR18といいますのは、やはりアーマライト社の設計にかかるものでございまして、これは小銃でございます。
「日本においてカリフォルニア州コスタ・メサのアーマライト社のために製作した」と英文で刻んであった。ニューヨーク市警が調べたところ、確かにアーマライト社が豊和工業に下請生産をさせていた。そして米国に輸入したもの。そしてアーマライト社の販売したものを犯人は大陸横断をしてニューヨークに持ってきて使った、こういうことであります。
日経新聞だったと思いますが、これで見ると、「昨年の十月、豊和工業が輸出を前提として結んだ米国・アーマライト社との自動小銃「AR18型」の技術導入契約を認可、豊和工業はすでに製造準備を進めている。」と、これは輸出を目的とした技術の導入なんです。そこでつくられたものは豊和工業、アーマライト社を通じて輸出に向けるのだ、こういうことになっておるわけです。