2009-11-19 第173回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
要するに、日本で最初のアーチ式ダムができたのがあの殿山ダムなんです。それをまねたのが、要するに黒部ダムなんですね。 当時はやっぱりいろいろ反対運動あったんです。先ほどの脇委員の八ツ場ダムじゃないが、やっぱり反対する人が多い。どういうことになっていくのか分からない。やっぱり自然体系も変わっていく。
要するに、日本で最初のアーチ式ダムができたのがあの殿山ダムなんです。それをまねたのが、要するに黒部ダムなんですね。 当時はやっぱりいろいろ反対運動あったんです。先ほどの脇委員の八ツ場ダムじゃないが、やっぱり反対する人が多い。どういうことになっていくのか分からない。やっぱり自然体系も変わっていく。
アーチ式ダムをつくる。両岸の地質がよければアーチ式ダムができるんだ、経済的だということでつくるんです。しかし、ダムというのは、そういうことだけですか。
○田中一君 これは、アーチ式ダムと重力式ダムと、漏水の問題はどういうぐあいに関連しますか。やはりアーチ式ダムにしたほうが漏水は少ないのじゃないですか。その点はどうなんですか。重力式を選択したということはどうなんですか。
しかも、この下筌ダムは御承知のようにアーチ式ダム、このアーチ式ダムをつくるということについては非常に問題が提起をされてきたところなんです。しかも、満水試験が行なわれたその直後にこのような事態が発生をしたということは、交通量というよりもむしろ私は本質的な問題をはらんでいるような気がするわけであります。
ところが、ただいま問題になりました黒又川第二ダムを建設する段階になりまして、電気のほうから申しますと、ますますピークの大電力が要るという事情が一方にあり、かたがた、ダム建設の技術がだんだん進歩いたしまして、御指摘のアーチ式ダムによりましても相当高堰堤がっくれるということになりましたので、ここに六千万トンの総貯水量、有効貯水量五千万トンの大ダムをつくったわけでございます。
現実にこのダムを見てみますと、アーチ式ダムですから、コンクリは薄く打ってあるそうですが、もしもアーチ式ダムが根元の岩盤のところにひびでも入ったならば、もう致命傷になる。この写真を見ますと、岩盤のきわに亀裂の入ったような姿も出ております。これでは万が一のことがあったら大問題ではないか。
もちろん現在はもうすでに四十二年度でありますから、ずいぶん物価が上昇したということはある程度私どもも了承できるわけでありますが、特にその中で工事費の増加のおもな原因が、特に下筌ダムがアーチ式ダムである、こういうことから、当初の事業認定の内容を見ましても、アーチ式ダムに最適であるというような大体判断をいたしましてこの計画というのが組まれているようでありますけれども、実際に現実にいま私どもがそこを通ってみましても
このうち諸塚発電所は、揚水発電所としての特色を持ち、また、上椎葉発電所は事業会社によるわが国最初のアーチ式ダムであることは皆様御承知のところと存じます。
その次は、賠償引当借款、これもすでに申し上げましたが、さらに詳細について申し上げますと、マリキナ多目的ダムの建設計画、これはマニラの北東約三十キロのモンタルバン峡谷に高さ百八十メートル、幅百九十メートルのアーチ式ダムを建設するものでございまして、その建設によりまして、容量九億トンの貯水池を作り、年間一億四千万キロワット時の発電、二億七千万トンの水道用水、及び六千二百町歩の水田の灌漑用水を、確保する。
○辻原委員 先刻申しましたように、日置川のダムは、御承知であろうと思いますが、非常に問題化いたしておりますので、これは関西電力の使用に属する発電ダムでありますが、この様式は、俗にアーチ式ダムといわれているもので、当時現地におきましても、これは通産、建設に対して許可申請をする場合の地元の一つの要望としては、アーチ式ダムというのは非常に技術的にいいとわれておるけれども、しかし他にそうたくさんの例がない。