1957-06-08 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第50号
基本料金は据え置きでございまするから、アワー料金があるいは一割程度上りましても、全体の値上り率はそれほどにならないわけでございます。脱穀調製の方も灌漑排水ほど各地の差はないようでございますが、しかし値上げ率はきわめて低位――これはいろいろ種類がありますので、均一に申し上げられませんけれども、非常に低く押えております。平均の値上げ率をはるかに下回っております。
基本料金は据え置きでございまするから、アワー料金があるいは一割程度上りましても、全体の値上り率はそれほどにならないわけでございます。脱穀調製の方も灌漑排水ほど各地の差はないようでございますが、しかし値上げ率はきわめて低位――これはいろいろ種類がありますので、均一に申し上げられませんけれども、非常に低く押えております。平均の値上げ率をはるかに下回っております。
○石田(宥)委員 電灯料金並びに灌排関係、これはいずれも基本料金は動かさない、アワー料金の方を上げる、灌排もアワー料金一〇%程度上げる、こういうことになりますと、小さな規模のところはそれほど影響はないのでありまするけれども、五千町歩、六千町少というようなところで、信濃川とか何かのようなああいう特別な地域になりますると、非常に大きなものになるのです。
こういうふうな立場に立って見ますと、電力は九億キロワット・アワー、料金にいたしまして総額四十億六千六百四十四万円、こういうふうにしてこの中にはC級火力料金という最もコストの高い火力単価が織り込まれておりますが、こういうものに対する通産当局としての今日までの査定についての中間的な報告を、この際お聞かせ願いたいと思います。
○岩武説明員 大口の場合はアワー料金を下げまするほかに、負荷率割引が相当大きく響いてくるのじゃないかと思います。そこで先ほど私が申し上げましたように、その需用家の個々の供給条件あるいは使用、状況等でございませんと的確なことはわかりかねますが、一応それらの料金の基本と、それからそれに応じまして算出いたしました料金の収入というのを示しているのが先ほど来追加して御説明いたしました表でございます。
又アワー料金に対しては三割から六割、平均五割くらい引いておるというような、大体三分の一乃至二分の一くらいになるというような割引の仕方でありますから、それだけ割引してなお且つそれが五割から上るということはこれは当然考えられません。つまり全体の率というものが、例えば関西においては百を幾らも超えないということになる。
アンペア制をとるところにおきましてもそうでありますしし、それから西の方では九州、四国等におきましてはアンペア制をとつておりませんが、それは結局あとはそれぞれの使つたアワーに対します十円あるいは十一円程度のアワー料金がこれに加算されるということになりまして、むしろ非常に四十あたりが高くなるというふうなことはないと思います。
たとえば需用電力料金の定め方、あるいはその追加の取り方、こういうようなものをもう少し合理化して、全体で払います料金は、需用電力料金とそれから電力量に対しまして取るアワー料金というものの比率をどうするかによつてかわつて来ます。それをできるだけ合理化して、一般の負担のかからぬようにしたいということもいろいろ検討いたしております。
えましたものだけ見ましても合計で二百三十億キロワツト・アワーを超過する状況であつたわけでございまして、その場合の収入予想は標準料金だけで五百六十一億五千七百円、こういうふうに想定をいたされておつたわけでありまするが、結果におきましては二十五年度分を全部締めますと、標準分で売りました電力量二百五十三億一千八百万キロワツト・アワー、これの料金収入は六百三億円、超過料金による販売量が二十六億九千六百万キロワツト・アワー、料金
これは御承知の通りキロワツト・アワーを使えば使うほど、アワー料金に地域差が出ておりますから、大きくなる。基本料金の上り方は大体同じでありまして、大体五割程度上つております。中国も五割、一番多く上つたところは関西の六割というのが一番上つておりますが、これはアワー料金の方と比載いたしますと、中国は四割七分なつております。