2012-02-28 第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
○笠井委員 委員長、こんなことだから、アセスメントじゃなくて、防衛省の結論にアワセメントなんと言う人がいるわけですよ。野田総理は辺野古が唯一の有効な方法となると言いますけれども、こんなことではとんでもない話だ。 委員長、企業選定が中立かつ公正な審査等を経て実施されているというならば、防衛省は必要な資料を出すべきだと思うんです。
○笠井委員 委員長、こんなことだから、アセスメントじゃなくて、防衛省の結論にアワセメントなんと言う人がいるわけですよ。野田総理は辺野古が唯一の有効な方法となると言いますけれども、こんなことではとんでもない話だ。 委員長、企業選定が中立かつ公正な審査等を経て実施されているというならば、防衛省は必要な資料を出すべきだと思うんです。
このために、せっかく行われる調査であっても、その評価、分析の段階で事業の推進に都合のよい解釈がなされる、いわゆるアワセメントとの批判を受けているところでございます。この点で、より上位の事業検討段階で環境影響評価を取り入れる戦略的環境アセスメントの実施に大いに期待するところであります。 そこで、戦略的環境アセスメントの意義について小沢環境大臣に伺います。
県民の信頼どころか、日本の環境アセスメント学会の島津康男元会長は、防衛省が行っている辺野古での環境アセスについて、史上最悪の独善アセス、事業実施のためつじつまを合わせるアワセメントの末期症状、こう指摘しているんですね。 アセス制度そのものが危機に瀕しているということが、県民のそういう世論になってあらわれていると思います。
事業者がやるアセスについてはアワセメントとも言われているわけで、ジュゴンを絶滅させてしまってはどうしようもないんですね。この点、しっかりとやっていただかなきゃいけないと思っています。 そこで、アメリカではジュゴンは種の保存法に指定されています。アメリカでは絶滅危惧種に危害を及ぼすおそれのある事業はできないことになっていると思うんですが、その点、どうですか。
〔理事大渕絹子君退席、委員長着席〕 次に、法案にかかわりまして、今日、全国的にも、事業アセスをめぐりまして、いわゆるアワセメントというような指摘がなされた中で、住民との係争その他があるわけであります。
○有働正治君 そうしますと、今でさえいろいろこの機関も問題になったような、いわば事業をオーケーするためのアリバイづくりみたいな意見が往々にして多いというのがもうこの機関の常識で、アワセメントと言われるぐらいの状況だったと。
そして、これのことをよく私どもはアワセメントと呼んでおります。つまり、結果を前提としたアセスメントであると。これは、絶対にこの事業は環境上ぐあいが悪いという結論が出ないような、そういうアワセメントではないか、そういうふうになるおそれがある。現に、今までのアセスメントの数多くは非常にそうでございましたから、この点について十分に御検討いただきたい。
結論からいいますと、このままでは早期アセスの実現は難しく、いわゆるアワセメントのままで終わるのではないかと懸念をいたします。なぜそういう残念な結論に至ってしまったのかを明らかにしたいと思います。
このように、立地の代替案の提示を義務づけると、この後その立地の代替案の検討をしなければならないため、スコーピング段階では立地の確定や用地買収交渉もできなくなり、アワセメントからの脱却ができると考えますが、この提案に対して環境庁の意見をその理由とともにお聞かせください。
○大野(由)委員 今環境アセスメント法が成立したらどの段階で行われるかということについて御答弁があったので、ちょっと私、あいまいな答弁だったような気がするんですが、従来のアセスは事業アセス、このように言われておりまして、事業がほぼ、大体、計画が煮詰まった段階でアセスが行われたものですから、事業にアワセメント、アセスメントじゃなくてアワセメントだ、また、開発の免罪符である、このように今までのアセスが非常
それから、三番目には、手続開始の時期でございますけれども、準備書の送付、公告に始まるアセスメント手続の開始の時期には、もう既に事業が相当程度進んでおり、住民が意見を述べてももはや後戻りができないという段階になっている、そのため、アセスをすべきところが、実際には、環境の影響評価は重大でないという、いわゆるアワセメントになってしまうのではないかという御指摘がございました。
よく、アワセメントという表現とは別に、今のアセスメントは、事業者が自分で試験問題をつくり、自分で解答し、自分で採点する、まあ自画自賛というと言い過ぎかもしれませんけれども、事業者自身が、すべてその流れに沿って自己採点するというシステムになっております。 例えば、アメリカもこれに近いシステムでありますが、カナダ、オランダその他の国では、第三者的な審査の場が設けられております。
事業主が、実際の請け負う業者とそのアセスをやる業者がもう一体になって、同じ業者がやるという場合も往々にしてあるようでございまして、自分が事業を進める上において、工事を進める上において、仕事が進みやすいようにアセスをアワセメントで、ちょっと違ったデータが出たらそれはみんなはしょってしまってというような、そういうようなことが行われたのではどうしようもない。
まず、よくアワセメントと言われておりますけれども、これは、実は今回の問題もそうでありますけれども、コンサルタントにも非常に問題があった。業界は、事業者の言いなりになって、責任を持った調査をしないで、そのまま事業者のいいような内容を出してしまうことが多い。
アセスメント制度が時にアワセメントであるとやゆされる一因ともなっているところであります。環境への著しい影響のおそれがある事業を対象としているにもかかわりませず、環境への影響は軽微であるという結論は全くもっておかしなものである、こういうふうに思うわけであります。 そこで、従来の環境保全目標の達成による評価が新しい制度によってどのように変わるのか、この点についてお尋ねをさせていただきます。
だから別名アワセメントと言うのですよ。そういうふうなアワセメントにならないように住民の意見というものを大いに尊重していくということをここで約束していただきたいわけです。