2008-11-12 第170回国会 衆議院 外務委員会 第2号
過去、アロンドラ・レインボー号事件を皮切りに、このように国際会議を開いて、そしてReCAAPと呼ばれる条約を結んだ、こうした経緯が、それを主導してきた日本ということが、これからもわかるわけであります。 まず一ページ目に戻りまして、東アジアの武装強盗事件が減ってきた、その状況はReCAAP等の対応というものが影響しているのかどうか。これについては、外務大臣、いかがでしょうか。
過去、アロンドラ・レインボー号事件を皮切りに、このように国際会議を開いて、そしてReCAAPと呼ばれる条約を結んだ、こうした経緯が、それを主導してきた日本ということが、これからもわかるわけであります。 まず一ページ目に戻りまして、東アジアの武装強盗事件が減ってきた、その状況はReCAAP等の対応というものが影響しているのかどうか。これについては、外務大臣、いかがでしょうか。
特別な事例といたしまして、いまだ事実の解明には至っておりませんけれども、昨年九月に発生いたしましたパナマ籍の貨物船テンユウ号の事件とそれから今般のアロンドラ・レインボー号事件のようないわゆるシージャックも発生しておりまして、この五年間では二件というふうに把握しているところでございます。 以上でございます。
先月、十月二十二日にアロンドラ・レインボー号事件、海賊事件が発生いたしました。当該船は日本船社が運航するパナマ船籍の貨物船でございまして、日本人が二名、フィリピン人が十五名乗船している船でございました。出港直後から連絡をとれない状況になっておりましたが、五日後の二十七日に運輸省の方に連絡がありました。
実は、昨年の九月二十七日に、このアロンドラ・レインボー号事件と同じようなものが既に発生をしております。日本の便宜置籍船「テンユウ」二千六百総トンが、これはインドネシアでございますが、クアラタンジュン港を出港後消息を絶ちました。これも、アルミインゴット三千トンを積んで、韓国・仁川港に向かっていたわけでございます。