1981-04-21 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
ただいまアルボリオJ1なりJ10等あるいはサンプルを見せていただいているかと思いますが、これもやや粉状質だということは聞いておりますけれども、その辺の識別の問題というのがございますし、また粉にいたしますれば、これはまた穀粉等として同じく人の口に入り得る可能性もあるというような問題がございます。
ただいまアルボリオJ1なりJ10等あるいはサンプルを見せていただいているかと思いますが、これもやや粉状質だということは聞いておりますけれども、その辺の識別の問題というのがございますし、また粉にいたしますれば、これはまた穀粉等として同じく人の口に入り得る可能性もあるというような問題がございます。
これは品種はイタリアだそうですが、アルボリオという品種とそれから何かアルボリオJ1という品種だそうです。それでこの品種は、後で大臣に見てもらえばいいが、精米ができないそうです。
○二瓶政府委員 収益性がきわめて低いということは、先ほども申し上げましたように一つは物財費をも償わないということでございまして、アルボリオJ1にいたしましても、これを一トン以上つくるというお話でございますけれども、やはりそれなりに肥料なり農薬なりの物財費がかかろうかと思います。そういうものをペイしない、そういう収益性であるということでございます。
宮城県もいま山本知事と話ししておって、県としても補助金を出せということでいま山本知事と折衝しながら宮城県でも来年から秋田と同じように、この品質も何ですか秋田ではアルボリオJ一とJ十といろんな種類があるけれども、この種類が一番東北の冷害地には適確だというもう品質選定までしちゃってね、これをやってみようということまでやっているんですから、単作地帯である東北の農民には一つの大きな私は目安としてこのえさ米の
秋田の例に見られますように、単収一トンの実績を上げておる事実を見ましても、イタリア産のアルボリオJ1、J10、この栽培が日本国内でも適応した有望な品種であることは間違いないと思われるわけでございます。 そうした農民の試作運動に対して、農水省は全く及び腰の姿勢のように見受けられます。
また、えさ米ということで、在来種のものにいたしましても、あるいはただいま先生からお話ございましたアルボリオJ1なり、J10、これはやや大粒である、粉状質であるというような特性があるようではございますけれども、一般の主食用の米との識別というものがつけにくいという問題がございます。 それから、多収穫として注目されております。
私のところはアルボリオJ10をつくっておるのですけれども、脱粒はそうありません。1には大体脱粒は三割程度あります。おっしゃるとおりです。あなたの場合は、えさ米を飼料作物として認めるということは何年後にお考えなんですか。
このように、至るところでえさ用の米、アルボリオJ十、これが希望されておりますね。
それで、いま成績を上げておりますのがアルボリオJ一とJ十でありますけれども、これは非常に大粒でありまして、普通の米の一・五倍から二倍ぐらいな大きさなんですよ。だから識別が困難だなんということは全く根拠がないと私は思います。それからもう一つは、米にすると粉々になってしまうのですね。でありまするから米にはならない、食糧にはならない。
特に東北地方では、私の茨城で小室という人がつくっておりますアルボリオJ十号、これはいま秋田県でも山形県でもどこでも試作をして、この冷害のときに反当千キロ以上のものがとれております。これを一部には工業用のアルコールにして使っていこう、あるいはえさに使おうということで、大変目的を多目的にしてやろうとしている。