2014-04-10 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
我が党の林宙紀、当時はみんなの党でしたけれども、宙紀議員が去年の四月三日にも私と同じ質問をしているんですけれども、事件当初に安倍総理自身が、アルジェリア軍の軍事オペレーションによって結果として尊い日本人の命が失われたことは本当に残念だとおっしゃっているんですね。
我が党の林宙紀、当時はみんなの党でしたけれども、宙紀議員が去年の四月三日にも私と同じ質問をしているんですけれども、事件当初に安倍総理自身が、アルジェリア軍の軍事オペレーションによって結果として尊い日本人の命が失われたことは本当に残念だとおっしゃっているんですね。
○小野次郎君 手を下したのが誰かということについて予断を持つことはできませんが、しかし、さっき僕が最初に言ったとおり、アルジェリア軍のオペレーションの中で亡くなったということが報道されているから私は聞いているので、そういう外交チャネルでアルジェリア政府と情報共有って、もしアルジェリア政府側に責任があるんだったら何の情報を共有しているのか分からないじゃないですか、それじゃ。
しかし、アルジェリア軍による性急な軍事制圧作戦の結果、日本人十人を含む三十七人のとうとい人命を失ったことは残念でなりません。いかなる理由があろうとも、テロは決して許されません。同時に、再びこのような事件を招かないためにも、フランスによるマリへの軍事介入などの背後関係をも含む、事件の全容解明が重要です。
そして、制圧をされて人質としてとられて、そしてその後アルジェリア軍が攻撃をするんですけれども、ここで犠牲となった方々というのはどうかというふうに見ますと、三十八名の方が犠牲になられた、このうちの十人が実は日本人なんですね。これは非常に割合が高いなと。日本人はこのガスプラントの中には十七人しかいなかった、そのうちの十人が犠牲になっているというところですね。
今回の事件におけるアルジェリア軍の突入については、これは英国大使館から伝えられたという報道がございます。我が国がこの安全保障分野で独自に、また、各国との連携を持って万全に情報を収集しているかどうか、ここが邦人、企業等々の安全を確保する上においても非常に大事でございます。 そこで質問をさせていただきたいわけでございますが、外務大臣にお伺いをいたします。
要は、つまり、テロリストの銃弾によって我が国の方々が亡くなってしまったのか、それとも、アルジェリア軍がその救出作戦中に放った銃弾によって亡くなってしまったのかという意味で、安倍総理の発言、私はそういう意味でとってしまったんですけれども、日本政府としては、今、これはどのようにお考えなんでしょうか、見解をお願いします。
我が国といたしまして、本事案の真相解明が重要との認識のもと、アルジェリア軍による制圧の作戦の詳細を含む事態の全容について、アルジェリア政府に対して随時この説明を求めているところでございまして、先般訪日いたしましたアルジェリアのユスフィ・エネルギー鉱業大臣との会談におきましても、菅官房長官また岸田大臣によりまして、事件に関する捜査の進展及び結果について、随時共有するように要請をいたしましたところでございます
これを受け、十七日以降、アルジェリア軍が武装集団に対して制圧作戦を行いました。 外務省では、邦人が拘束されているとの第一報を受け、日本時間十六日午後四時四十分、領事局長を長とする対策室を立ち上げたのに続き、同日午後五時、私を長とする緊急対策本部を設置し、事件への対応に当たりました。
御指摘の発言につきましては、私が一月十七日からアルジェリアに入りまして事件への対応に当たる中で、その首都アルジェから約一千キロ離れたイン・アメナスの現場におきまして、アルジェリア軍による制圧作戦も含め情報が大変錯綜しておりまして、情報収集が困難を極めたことについての私の率直な印象を述べたものであります。
また、この現地におきましては、アルジェリア軍によりまして空港が閉鎖されている等々、様々な条件の中で最大限早く現地にたどり着く方法を模索した。結果として、城内大臣政務官が他国に先駆けて現地に到達した、こうした経緯であります。
今回もアルジェリア軍が仕切っていて情報が入ってこなかった。 しかし、これは単なる防衛駐在官を置く置かないの問題ではありません。政治が情報価値を重く見るか見ないのか、またその価値をどこに置いているのか、これが問われている問題です。インテリジェンスの問題です。 冷戦時代とは構造が大きく変わりました。グローバル化が進んで、海外における邦人保護の必要性は高まっています。