2005-04-08 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
そこで、次の質問は、自由化後のアルコール市場の見通し、特に国内生産と海外生産との競合関係など、国内でつくると高いから、ではもう海外でつくったものを輸入しましょうというような形にもなり始める傾向にあるのではないかと思うんですね。
そこで、次の質問は、自由化後のアルコール市場の見通し、特に国内生産と海外生産との競合関係など、国内でつくると高いから、ではもう海外でつくったものを輸入しましょうというような形にもなり始める傾向にあるのではないかと思うんですね。
つまり、専売制の廃止に伴い、一挙にアルコール市場の自由化が図られた場合、民間の流通網が未整備により、遠隔地や中小零細ユーザー中心に、流通面、価格面で悪影響が生じることが懸念されることから、激変緩和措置として導入されたと、このように説明されております。現在でも、みそ、しょうゆなど食用用途、さらには化粧品用途など、アルコールの需要家には中小企業が多く存在すると聞いておりますけれども。
したがって、我が国の市場、アルコール市場の自由化が推進をされまして一層活力ある市場となることを期すると、こういうものでございます。 御指摘をいただきました様々な価格や需給等につきましても、民間への影響と、こういうことでございますが、国全体でより安価に安定的に供給をされるものと。更にそういうことが促進されると。
そして、ニーズに応じたアルコールの品質の多様化といったような、そういう分野でも魅力あるアルコール市場がつくられていくのではないか。 ただ、そうはいいましても、全国共通の一定した価格で維持されるか、あるいは供給は安定的にいくのかというような問題がありますから、そういう点では、暫定期間を置きながら激変の緩和にも努めていこう、そう考えているところであります。
これは、一挙にアルコール市場の自由化が図られた場合に、民間の流通網がまだ未整備でありますので、これによりまして、遠隔地のユーザーや小規模なユーザーを中心に流通面、価格面での影響が生じることを懸念しているわけでございます。
そうなってまいりますと、製造技術開発の活発化等々を含めて、アルコールの品質の多様化であるとか、今よりも魅力あるアルコール市場というのができ上がっていくのではないだろうかというふうに思います。
今度は専売制度の廃止で一挙にアルコール市場が自由化していくということになってまいりますと、民間の流通網が未整備でございますから、遠い場所であるとかあるいは小さな企業等については流通面と価格面でとても対応できない。 したがって、この専売廃止に伴う激変を緩和するために、五年間の間はNEDOで一手にアルコールを購入して、そして全国にございます流通基地まで一律の価格で供給する、これは沖縄まで。
今、説明がありましたように、その間に中小零細ユーザー等ではアルコールの共同購入だとか他の食品原料等と一括購入などの準備をしていただこうと思っているわけでありますが、これらの措置を行うに当たっては、事業協同組合制度などの各般の中小企業者に対する支援策をむしろ積極的に活用していただくというふうにさせていただいて、アルコール市場の自由化に向けて備えていただきたいと考えています。