2002-12-04 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
全然その研究会ではそういうことがやられていないんですが、今、アメリカでも、大変、コーンスターチの処理について、アルコール化してガソリンに一部まぜていく。
全然その研究会ではそういうことがやられていないんですが、今、アメリカでも、大変、コーンスターチの処理について、アルコール化してガソリンに一部まぜていく。
それからもう一点は、技術開発として、熱効率の問題とかアルコール化とか、そういうような手法の技術開発。もう一つは、施設整備として、木材の加工施設と一体となった乾燥施設とか発電に支援をしておるところでございますが、引き続きまた整備を進めていきたいと思っております。
これに対しまして我が国といたしましては、今回の措置は、一つは最近の酒類消費が低アルコール化傾向を示しておりまして、蒸留酒の低アルコールのものにかかる税負担が過重になっているという事実がある、それから、ウイスキーを炭酸水で割りましたいわゆるハイボールにつきましては既にこの商品が先行しておりまして、それにかかっている税負担と比べますと不公平になっている、こういう問題を解決し、税制の合理化、適正化を図るために
ところで、今回、蒸留酒に係ります低アルコール分の税率の設定を御提案申し上げておるわけでございますけれども、これは最近酒類の消費が低アルコール化傾向を示しておりまして、そういう中で蒸留酒の低アルコールのものに係る税負担が加重になっておる、あるいは先ほど申し上げました炭酸割りのものに比べまして税負担が不公平であるといった指摘があり、これによって製品の新しい開発を阻害しておるとかあるいは税制の中立性の観点
これは正森先生のお求めのこと以外のことを申し上げておるのかもしれませんのではしょりますけれども、そこを今回、さっき申し上げました酒類消費が低アルコール化しているという事態に適応いたしますために、低アルコールのものには低い税負担でということでより合理化、適正化を図って対応しよう、こうしたわけでございます。
○濱本政府委員 ただいま御指摘がございました水割りウイスキーに関します今回の措置についてでございますけれども、これは最近のお酒の消費が低アルコール化傾向を示しておりまして、そういった傾向を踏まえまして、アルコール分が十三度未満の蒸留酒等に限りまして新たにアルコール分に応じた税率を設定する、そのことによりまして税負担の合理化、適正化を図ろう、そういうねらいを持った措置でございます。
現在、このような問題である程度までは解決ができましたけれども、生産あるいはアルコール化に要するエネルギーというのは、得られるエネルギーより相当大きいというような問題をまだ残しておりまして、私ども研究は続けておりますが、実用化には現在ちょっと難しい段階にあるというのが実情でございます。
学校給食の問題もそう、アルコール化の問題もそうでありますが、日本型食生活を守ってまいりますためにはいま少し——先ほど御答弁がありましたが、牛肉の消費がうんとふえるだろう、肉の消費がふえる、それは結構なことではございますが、そうであればあるほど日本型食生活は崩れていくわけですね。好ましいことではないと思う。
今のエネルギーの問題も、例えばもみ殻を燃料に使って米の乾燥ができないか、そういうプラント化をするとか、あるいは稲わらをもう少し多用途に利用できないか、いろいろなことをやっておりますが、米をアルコール化するということは民間でも御研究をなさっておるということを伺っておりますけれども、今のままでは、お米をアルコールにするために使うエネルギーというのはかなりかかりますので、そこを何とかしない限りなかなか実用化
この中には、途中経過の中でお聞きしたんですが、農水省では農蚕園芸局、通産省では基礎産業局がタッチしている、あるいは接触しているということも私なりにお聞きしているわけですけれども、この多収穫米を原料とする米のアルコール化、燃料化ということについて、ローカルエネルギーの開発ということもこの農工の第四次方針にあるわけですね。それから附帯決議の中にもあるわけです、ローカルエネルギーという観点から。
三番目の要望は、「主食用以外の需要拡大を図るために、米のアルコール化対策等の試験研究の充実強化、新たな仕組みの開発について検討するとともに、そのための予算措置を講ずること。」これが三番目の要望であります。
○及川順郎君 他用途米についてでございますけれども、やはり実態に見合った価格の設定と各用途向けの品種開発が必要ではないか、また、あわせまして米のアルコール化対策については、これは技術的、経済的可能性の追求が必要だということがかねがね指摘されておるわけでございますが、農水省で今取り組んでおりますこの品種開発等につきまして、具体的な取り組みがありましたらお述べいただきたいと思います。
今回の改正案によりますと、基準アルコール度数を十五度一本とし斉一化、簡素化されておる点、第二に減算税率の適用されるアルコール度数の下限が十度から八度に引き下げられている点、これらいずれも最近の消費者の需要動向でありますいわゆる低アルコール化志向に対応して清酒業界の製品の多角化戦略や新製品の多様な展開を容易にすることが期待され、大変タイムリーな改正であると感謝いたしております。
いずれも最近の消費者の需要動向である低アルコール化という傾向に対応しまして、清酒業界の製品、商品政策の領域の拡大、弾力化を図っていただく点については歓迎をいたしております。 第四点でございますが、最後に、今後特に次の二つの問題解決につきまして御要望申し上げたいと思います。 その一は、先生方既に御高承の原料米問題でございます。清酒の主原料の調達が国際価格の三倍も高い国内産米に限定されております。
ここでも先日話題になったようでありますけれども、たとえば、ミカンなんかでもジュースをしぼったあとの皮とか中の袋とか、こういうものはそのまま捨てないでこれをアルコール化していく。つまり、バイオマスでありますけれども、こういう知恵というか、エネルギー資源が不足しているわが国なんかでは、今後この面の開発は大いにやっていかなければならぬだろう。
その中には先生いま御指摘ございましたようないろいろな農作物そのもの、あるいはそれの使用されたあとの廃棄物、あるいは現に使われてないもの、木材のたぐいとか、そういったものを有効にエネルギー化するような手段に関する研究でありますとか、また、品種開発についても、その研究の中に直接ではございませんけれども、サツマイモあるいはスイートソルガムといったものの品種開発、あるいはそれのアルコール化のための技術、そういったようなことについて
やはり私どもは食糧をつくるということを出発点にした官庁でございますので、どうしても人間の食べ物の方に目が行くわけでありますが、このアルコールにつきましては、いま通産の方からいろいろお話がございましたように、前から農業地帯にアルコールの製造工場をつくっていただいて、両方が協調してやってまいりましたし、私どもも通産省との間でいまでもカンショのアルコール化というような問題について緊密に連絡もいたしておりますので
それから、アルコールの問題は、エネルギーの問題と絡んでわが国の国政上の非常に大きな問題だと思うわけでありますが、いま通産省の国産アルコール工場、七つあると思いますが、私どものところにも一つありますが、昔はカンショを材料にしてやっておりましたが、いまは糖みつ、トウモロコシがほとんど大半になっておるように聞いておりますが、しかし、国内の資源を、地域の産業に結びつく資源をアルコール化をしていく、こういう研究
米だって将来やはりアルコール化の方向へ相当踏み込んでいくのじゃないかということを期待をしながら、現状のこのコストの計算からいった場合、非常にむずかしいということなんですけれども、その辺を後退させないように、何度も申し上げますけれども、ぜひその辺に力を入れるような新しいアルコールのエネルギー開発、そういう形でひとつ力を尽くしていただきたいということを御要望申し上げまして、質問を終わります。
それからもう一点の、先ほどお話に出ておりました米のアルコール化の件についても、現在のところ、いまの技術でもアルコールにすることは別にできるわけでございますけれども、これを非常に能率的にやるためにはまだ研究すべきことがたくさんございますので、私どもといたしましても現在バイオマス計画というような名前で研究を実施しておりまして、その中で、資源からアルコールを能率的に、低廉な価格でつくるような技術の開発を図
そういう意味において超多収米、味はもう食用に供し得なくても、超多収米というものを確保することによって、これをアルコール化して燃料に回すなり、あるいはこれをアルコールにした際にはそのかすはえさになるわけであります。また、飼料米そのものをえさに回してもよろしいという方向をとることが日本の農政の中でとるべき道であろう、私はこんなふうに考えて指導しておるところでございます。
そういたしますと、この多収穫の水稲、米、これを原料としてアルコール化ができるのだという議論がいま技術的には解明されております。これがもしアルコール化ができて、燃料としてのコストの面でめどが立つならば、私は相当将来の問題としては一つの問題ではないかというふうに思うのです。
したがって、大体給与実験に本年から入っていきたいと考えておりますが、それと同時に、アルコール化の問題を解決していきたい。
いからたくさん入れればいいじゃないか、こういう議論だけでやられていくと、食糧の安全保障政策なりあるいは日本型食生活の定着なりというものは基本的に崩れていく、私はこういうふうに理解しておるわけでございまして、これは非常に抽象的な一般論でありますけれども、やはり八〇年代農政の基本方向を、そういう米作を中心とした方向に切りかえ、今日の米というものについて、私どもも皆さんもいままで主張しておりますえさ化の問題やアルコール化