2014-06-19 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
ただ、ISILは、シリアをめぐるアルカイダ中枢との路線対立、また、その攻撃手法が余りにも過激ということもございまして、本年二月にはアルカイダ中枢から絶縁されるに至ったということもございまして、再びイラクでの活動を活発化させているというふうに承知してございます。
ただ、ISILは、シリアをめぐるアルカイダ中枢との路線対立、また、その攻撃手法が余りにも過激ということもございまして、本年二月にはアルカイダ中枢から絶縁されるに至ったということもございまして、再びイラクでの活動を活発化させているというふうに承知してございます。
また、中東・アフリカ地域におけるテロ情勢につきましては、いわゆるアラブの春、この後の独裁政権崩壊による政府機能の弱体化、また、リビアからの高度な武器の流出、アルカイダ中枢の新指導者がこの地域におきましてテロを行っていることを背景に、アフガニスタン、パキスタン地域から西アフリカにかけて、さまざまなイスラム過激派組織が各地域で活動を活発化させている状況であることを認識しておりました。