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84件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-02-05 第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号

○中川(正)委員 なぜこのコラムニストがこうしたことを書いたかというと、これは今から始まることじゃなくて、これまで既に、そうした構造の中でアメリカがドルを垂れ流して、私たち日本と中国とアラブ産油国がそれを受けとめてきたという構造があるから、もうこれから増発される米国債もそうした構造の中でしか消化ができないんだという、その構造を言っているわけですよ。  

中川正春

1998-12-11 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

また、私の小さな経験ではございますけれども、日本バブルの前に、オイルショックのアラブでのプラス面ということで、アラブ産油国が大変なバブル経験いたしました。アラブ経験日本経験で何が共通するかといったならば、要は内需拡大をせずに、どんどん海外市場マネーゲームをやってしまったことではないかというふうに思っております。  

小池百合子

1991-02-16 第120回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

とにかくあのとき、第四次中東戦争の最中に、アラブ産油国イスラエルに味方している国々には石油を売らないとか削減するとか言って、これはイスラエル占領地から撤退するまで続けるということになりましたので、世界じゅうがパニックに陥った。なぜかと申しますと、そのころは高度成長の真っ最中でありまして、先進国石油大量消費国であった。

牟田口義郎

1983-05-17 第98回国会 参議院 商工委員会 第12号

それから産油国消費国との産消対話と言われるものでありますが、アラブ産油国を訪ねて帰ってきたすぐの私の発言というのは非常な重みがございまして、たとえばイギリスあたりは、いや産油国がもし対話したい相手があると思っているとすれば、それはわれわれのような、イギリスのような石油を持っている国との間の産産対話であるとわれわれは思うというイギリス大臣の話がありましたから、冗談じゃないと、われわれは輸入率全部を

山中貞則

1982-04-21 第96回国会 衆議院 外務委員会 第10号

人材難というようなことがございまして、当初の数年間は種々問題がございましたが、その後、鋭意スリランカ側も努力してくれました結果、事態は非常に改善されておりまして、本年、つい先々月になりますが、二月にわが国から経済協力評価ミッションというものを送りまして、この高等水産講習所以外のプロジェクトも含めまして評価を行いました結果、就職状況も、もう一〇〇%卒業生合弁企業等々にいま就職している、ないしはアラブ産油国等々

藤田公郎

1982-04-21 第96回国会 衆議院 外務委員会 第10号

それから第二番目の、現地水産会社には余り就職していないということでございますが、私いま申し上げました四月の評価ミッションのメンバーが特にこの就職状況については重点的に評価をしてまいりまして、いままでの卒業生が七十二名、昨年の四月までで七十二名の卒業生が出ておりますけれども、この大部分が合弁企業に採用され、ないしはアラブ産油国に行っているという報告を受けておりますので、その現地会社に行っているかどうかということまでは

藤田公郎

1982-02-23 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

たとえば、私はアラブ問題、この石油諸国の問題について関心を持っておりますが、どうもアラブ外交を見ておりましても、第四次中東戦争が起こりました後いわゆる石油ショックが発生をいたしまして、その後、アラブ産油国に対します外交に力を入れていくようになった、そういう経緯だと思うのですが、これではいわゆる油ごい外交というふうに指摘されてもいたし方がない。

山崎拓

1980-02-29 第91回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

いろいろな原因の説がございますけれども、たとえば去年の三月のエジプトイスラエル単独和平交渉、これがアラブ産油国の反対を食っている。そちらの方にサウジも同調せざるを得ない国内事情がある。これはメッカの事件もございましたし、私もサウジに行ったことがございますけれども、外から見ているのとは大分違う状況がございます。それから御存じのように大変パレスチナ人労働者を抱えている。

笠井章弘

1980-02-29 第91回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

なぜかというと、さっきの一番最初の石油の問題で、単独和平交渉において全部のアラブ産油国が反対したということは、いままでカイロ、テヘラン、リヤド枢軸というのが壊れたという表現でぼくは申し上げたのですが、あの三つでもって押さえられるというのがアメリカ一つの基本的な戦略でありますが、その基本的戦略が崩れてしまった。

笠井章弘

1978-06-16 第84回国会 参議院 商工委員会 第25号

そこで、私は、真の意味で国民のための備蓄という場合、必要なこととして、第一には、IEAから抜け出して、日本が輸入する石油は確実に日本に回されるようにすること、またアラブ産油国との友好関係を打ち立てて平等互恵経済関係を発展させるということ、これが第一です。  第二は、大企業本位石油供給体制でなく、国民の生活に直接かかわるところに優先的に配分される必要があること。

市川正一

1978-02-17 第84回国会 衆議院 外務委員会 第4号

アラブ産油国国々を御訪問されておられましたが、向こうの方々、政府首脳などの考え方を聞きますと、テクノロジーの導入日本からは農業、工業、そういった技術の導入、それの対価として石油の提供を行う、こういう物の考え方があるように思います。私は、日本という国、その立場から考えますと、石油安定供給というのは非常に重要な問題であろうと思います。

渡辺朗

1977-11-16 第82回国会 衆議院 外務委員会 第7号

○渡辺(朗)委員 外務大臣、この問題に関連いたしまして別の角度からの、日本にとって大変重要な問題でございます石油の問題ですけれども、いかがでございましょう、十二月の二十日からたしかカラカスのOPECの総会がございますけれども、これからアラブ産油国を中心にして、やはり減産とそれから価格高騰ということが予想されるのでしょうか、それともそうではないでしょうか。

渡辺朗

1977-10-12 第82回国会 衆議院 予算委員会 第3号

総理、アラブ産油国がいま黒字になっておる金額が、OECDの発表でもIMFの発表でも、アラブ石油国々だけで年間四百億ドル黒字になっておるわけですね。さらに、日本が仮にことし七十億ドル、西ドイツが六十五億ドル、この三地域だけでも約五百億ドルの黒字になる。その分どこかが赤字になる。特にアラブの場合の四百億ドル、日本円にすると約十兆数千億円ですね。

武藤山治

1977-06-01 第80回国会 衆議院 外務委員会 第21号

エジプトに対する投資の今後の見通しでございますが、エジプトはいわゆる開発途上国一つとして、労働力の質的な問題あるいはインフラストラクチュアの整備等といった基本的な問題もございますが、他方エジプト国内市場として大きなものがある、それから労働力も豊富で賃金も安い、それから、アラブ世界における主要国として今後アラブ産油国の資金が導入される可能性が非常に大きいこと、さらにまた、レバノン紛争により中東における

加賀美秀夫

1977-05-25 第80回国会 衆議院 外務委員会 第20号

したがって、欧米主要国、また湾津アラブ産油国等は対エジプト援助という点については非常に前向きである。エジプトの安定、ひいては中東和平の実現ということに寄与しよう、こういう構えで積極的な施策を行っていることは御承知のとおりでございます。  以上のような事実にかんがみて、まず一体日本の場合、わが政府は対エジプト関係の強化という点でどのような措置を特に重視してとっておられるか、この点が一つ。  

山田久就

1977-04-08 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第10号

アラブ産油国が、いまでもそうかもしれませんが、その当時、新進気鋭意欲に燃えまして、油の産出のみならずその製品の輸送にみずから参加をしたいという意欲に燃えまして、関係八カ国が合同してそのような新しい会社をつくりました。そして世界じゅうの優秀、有能なるタンカーを買い集めたものでございます。その中の一つとしてこの高崎丸が懇望をされたということでございます。

後藤茂也