1980-03-04 第91回国会 参議院 外務委員会 第2号
したがってこの安保体制というものが変質したのではあるまいか、あるいは将来拡大解釈といいますか、拡大運用ということによってそれがNATOと結びついたり、あるいは日、米、中というようなそういう新しい意味の戦略というものかでき上がっていきはしまいかというおそれ、したがって、それに対抗する手段として、ソビエトはソビエトとして今回のアフガンを初めとして、あるいはアラブ強硬派と言われているリビアだとかあるいはシリア
したがってこの安保体制というものが変質したのではあるまいか、あるいは将来拡大解釈といいますか、拡大運用ということによってそれがNATOと結びついたり、あるいは日、米、中というようなそういう新しい意味の戦略というものかでき上がっていきはしまいかというおそれ、したがって、それに対抗する手段として、ソビエトはソビエトとして今回のアフガンを初めとして、あるいはアラブ強硬派と言われているリビアだとかあるいはシリア
であればこそ、周辺のアラブ強硬派と呼ばれているシリア、イラク、それから穏健派と言われているところのサウジアラビア、ヨルダンでもこれに反対の意思を示しているわけですね。
○田中寿美子君 四八年の国連のパレスチナ分割決議ですね、これが決議されてからは全然事実上これが実行できない状態にあるということはもうよく御承知のとおりですけれども、今回のエジプト・イスラエルの間の二国間の条約によって、きょうはもうすでにシリアとイラクは、このアラブ強硬派といわれる二つは統合の一歩を踏み出そうとしている。