2007-03-22 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
アラビア人でもいろいろいるでしょうがと。我々は、イラク人だかパレスチナ人だかシリア人だか区別付かぬと。あなたたちも、韓国人か日本人か中国人か区別付かない、同じですよと。
アラビア人でもいろいろいるでしょうがと。我々は、イラク人だかパレスチナ人だかシリア人だか区別付かぬと。あなたたちも、韓国人か日本人か中国人か区別付かない、同じですよと。
ムスリムにはアラビア人もアラブ民族もありますけれども、ペルシャ人とかトルコ人とか様々な民族がここに加わっております。また、政治的国家も超越しておりまして、理想的には一つの国家になるのがいいんですけれども、歴史的にはいろいろ分裂してきました。こういう国家を超えた存在というのに対する信頼があります。
その地域は、イラン、イスラエルを除きアラビア人が多くの主権国家を形成し、イスラム文明が支配的であります。ここでは、ユダヤとイスラムの宗教的対立、同じイスラムの中での宗派的対立、ペルシャとアラブの人種的対立に加え、神政政治国、王族の寡頭支配国、軍部の独裁国などに分かれて支配力を争い、政治的には極めて不安定な地域であります。
○稲葉委員 聞くところによると、FBIか何かがアラビア人に扮して、何回も何回も金を渡そうとしたというわけでしょう。相手は要らないと断わったのだけれども、ついにもらってしまった。事実関係はそういうことのようですね。そういう場合でも、結局新たに犯意を生じたというものではない、前々からもらう意思があったというような認定をされて有罪になったのだということになるわけですか。
英語を聞いてもう一回アラビア人の方がアラビア語で言う。こういうような場面がしばしばでありました。それで、現地ではほとんど英語さえ話せれば別に困らぬというような御認識が支配的でありました。私たち町を歩いていると、そうはいかないのです。ですから、逆に申せば、英語が通用するような範囲しか活動をしておらぬ、こういうことに相なっておるんじゃないのか。
そういうような語学の下手なイギリスでも、アラビアのロレンスがやはりアラブの勢力を糾合して、そうして戦争の不利なときに世界戦争においてアラビア人の心をかち取ったような歴史もあるんです。
それからもう一つは、姿勢と申し上げましたけれども、これは外交方針に関連をすると思いますが、石油がほしいからということで、経済協力をするということで、ほんとうのアラビア人の友人になれるかどうか。私は、きょうは時間がございませんから、これだけを専門にやるつもりはありませんが、中国との間に平和五原則を認められた。
その他いろいろの問題がございまして、これもはっきりした数字ではありませんけれども、大体四千五百万、だからこの地域の三分の一強がアラビア人ということになるわけであります。このアラビア人、その文化が普及しましたのは、御承知の通り七世紀から八世紀にかけまして、一等最初、アラビア半島のイエーメン、ここでございますが、アラビア人の発詳の地はここだといわれております。
さらに、そうなって参りますと、会社の現地での活動の大部分、要するに、この協定の中に、七〇%から九〇%以上のこれに使用する者は、アラビア人でなければならないということがあるそうでございますが、その点はいかがでございましょう。
そういうやさきに、また昨日の毎日新聞の報ずるところによりますと、三井船舶の音羽丸という船がアラビア海を航海しているときに、遭難船を見つけまして、それに乗っておったアラビア人十七名の人たちを救助しております。これに対してアブドラ駐印大使から、その船に対して、アラビア王国と国民の名において——貴国船の行為に感謝するという電報を送っております。
今、志賀君のお話によりますと、私が、エジプト、アラビア人やハンガリー民族運動に一緒に同情したということは認識不足だ、認識が間違っておるということを言われました。私は、なるほど、今志賀君のお話とは非常に認識が違います。私は、ハンガリーの民族主義に同情を表するということは、日本人として当然そう考うべきことだと考えております。
殊に北アフリカにありますところのモロッコのカサブランカから東いたしておりますアラビア人の二千万の勢力というものを、私どもは到底これは看過するわけに参らんのであります。たから私は特に今日は一つその点について是非とも大使館を設けるという御言明を得たいと思つて実は来たわけですが、どうですか、外務大臣如何ですか。