1982-04-15 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
たとえば、香港とかアラビアあたりに行けば、水一杯飲むのにもお金を払わなくてはならないという状況もあるわけですし、必ずしも日本の食糧が高いばかりじゃなくて、たとえば、電気なんかだって、外国に比べれば四倍も五倍も高くなっているわけであります。
たとえば、香港とかアラビアあたりに行けば、水一杯飲むのにもお金を払わなくてはならないという状況もあるわけですし、必ずしも日本の食糧が高いばかりじゃなくて、たとえば、電気なんかだって、外国に比べれば四倍も五倍も高くなっているわけであります。
そうして、きょうもニューギニアの、十年目に、ある大使と懇意だから呼ばれて行ったんですが、日光の東照宮の馬が二十五年で老いぼれちゃったから今度は白馬を贈ってくれるという、白馬というのは大体アラビアあたりからイギリスへ行って、イギリスから植民地のニュージーランドですか、ニュージーランドあたりへ送られたんでしょうが、中国だって洛陽のそばの白馬寺なんというのは、あの西域からシルクロードをたどって仏典があそこへ
アラビアあたりの国でどこかでやっているそうだけれども、それだって、死刑になるといったって隠れて飲む人があるというんですからね。だから、非常にむずかしい問題だが、これは宗教家だったら飲まなくなることが一番確実なんだけれども、国が特定の酒を飲まない宗教を奨励するわけにもいきませんし、非常にむずかしい問題、教養の問題とも絡んでおりますが、その実態については私の方でも調べてみます。
それからアラビアあたりでは石油によるドル収入は相当あって、EECあたりに相当ドルが流れているだろうと思うんです。そうなると、まだ、ドルの短期債権というのですか、アメリカでは短期債務ですね、これはふえる可能性があります。そうすると、かりにアメリカの国際収支が改善されたとしても、絶えずその三百億ドル以上にのぼるいわゆるドルの短期債務が重圧になっているわけですね。そこが私は問題だと思うんです。
さらにアフリカのその他の国におきまして、日本はどういう国とこういう種類のものを締結するかという御質問でございますが、今後これがきっかけになりまして、他の国にもいろいろと好影響を及ぼすのではないかと思いますが、まだ当面のところ、これという折衝に入っておるところはございませんが、サウジ・アラビアあたりもいろいろと日本に接近しかけておることは事実でございます。
一部のラテンアメリカの軍隊とか、非常におくれたところの中近東やアラビアあたりの軍隊というものは、そういうことをやって非常に国民に不幸を与えている。日本の過去の軍隊はそうでしょう。宇垣大将が非常に軍から恨まれた。ところが宇垣大将は軍の機械化のために軍縮をやったのです。職業将校を首を切った。それが非常に恨まれて反抗を受けた。
これは特異なものであるというところにみそがあるのでありまして、ただ普通の外国から来た、サウジ・アラビアあたりの硫黄まじりの石油あたりと違う。悪いものしかよこさない。大体そうなる。でありますから、この油は日本の資源は非常に少いかわりに、ものがいいということに一つお目通しを願って、そうしてこれを愛護していただく。そうしてどれくらいのものがあるかということは一日も早く突きとめておかなければならぬ。
あるいは合衆国で買った場合は安い、イランやサウディ・アラビアあたりで買った場合には高い。こういうふうにだいぶ違う。インドネシアで買う場合、ボルネオで買う場合というような……。その調整で相当まかなっていけるのじゃないかと思いますが、どうですか。