1961-04-18 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
あるいは戦略空軍、アラスカ軍、北米防空軍というようなものは、従来空軍参謀総長の指揮、監督を受けておったのが、これまた統幕議長の直接指揮、監督を受けるようになった。平時からそういうシステムをちゃんと組んで、一たん緩急に備えておるという形がとられておると思うのです。私は軍事を論ずる場合にはこうなくてはならないと思う。
あるいは戦略空軍、アラスカ軍、北米防空軍というようなものは、従来空軍参謀総長の指揮、監督を受けておったのが、これまた統幕議長の直接指揮、監督を受けるようになった。平時からそういうシステムをちゃんと組んで、一たん緩急に備えておるという形がとられておると思うのです。私は軍事を論ずる場合にはこうなくてはならないと思う。
○加藤政府委員 ただいま石橋委員のお述べになりました通り、アメリカにおきましては太平洋軍あるいは欧州米軍とかアラスカ軍とか、いろいろ特別の部隊を編成しておりまして、昔はこれを陸軍長官あるいは海軍長官の管轄下に置いておったのですが、最近はこれを全部統合参謀本部の指揮下に置いておるというふうに、兵器の進歩というものがだんだんとそういうふうな傾向を生んできていることは間違いないと思います。