2007-04-11 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
このため、新しい水産基本計画において、魚道の整備や種苗の放流による資源の増殖、コイヘルペスやアユ冷水病などの疾病、外来魚やカワウによる食害被害の軽減、今ほど先生が御指摘されました信州サーモンのような地域特色を生かした品種改良や加工流通業との連携による付加価値の向上などを推進してまいりたいと考えておりますが、基本的には、もうかる内水面を実施していくためには、正直な話、役人に知恵を出せと言ってもなかなかもうかるところまでは
このため、新しい水産基本計画において、魚道の整備や種苗の放流による資源の増殖、コイヘルペスやアユ冷水病などの疾病、外来魚やカワウによる食害被害の軽減、今ほど先生が御指摘されました信州サーモンのような地域特色を生かした品種改良や加工流通業との連携による付加価値の向上などを推進してまいりたいと考えておりますが、基本的には、もうかる内水面を実施していくためには、正直な話、役人に知恵を出せと言ってもなかなかもうかるところまでは
そこで、端的に申し上げまして、本日閣議決定をいたしました水産基本計画、これにおきましても、魚道の整備、しゅんせつ等による生育環境の改善、それから産卵場の整備や種苗の放流等による資源の増殖、内水面漁業に大きな被害を及ぼしておりますアユ冷水病等に対する疾病対策や外来魚問題、さらにはカワウ、これも実は鳥獣の害になるわけでございますが、このカワウによる被害防止に向けた駆除、こういったことを積極的に取り組んでまいりたい
これは大臣、昨年十一月に、内水面漁業で初めてとなるブラックバス、アユ冷水病問題の早期解決を求める総決起集会が開催されて、島村大臣もこの集会に駆けつけられたとお聞きしております。 その集会宣言の中では 種苗放流事業に依存する内水面漁協の経営は危機的状況に追い込まれ、我が国の内水面漁業は消滅寸前の窮状におかれている。
十年度に設置されましたアユ冷水病対策研究会などにおける研究の成果が今どうなっているのか、もっと具体的な対策を講じるべきではないかというふうに感じますけれども、農水省の見解を伺います。