2013-03-29 第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
多摩川には、去年、アユが千百万匹遡上いたしました。これは、中国の今と比べれば全く違うところで、そういうところに恐らく夢、クオリティーに対して僕らが夢を持てるんだと思うんです。それで、我々が夢を持てば若い人は持つというのが私の基本的な立場でございます。 大変いい質問をどうもありがとうございました。
多摩川には、去年、アユが千百万匹遡上いたしました。これは、中国の今と比べれば全く違うところで、そういうところに恐らく夢、クオリティーに対して僕らが夢を持てるんだと思うんです。それで、我々が夢を持てば若い人は持つというのが私の基本的な立場でございます。 大変いい質問をどうもありがとうございました。
残りの時間は、最後にカワウの問題で、内水面漁業等を含めて川の環境を守っていくということも、地域に生まれ、これから住み続けていくためには、地域住民にとっては課題を解決する必要があるというふうに思いますが、このカワウによるアユ等の食害が深刻化しております。これに対して、外来魚の駆除等を含めて予算があると思うんですけれども、それだけではなかなか現場は厳しいというような御意見も伺っております。
御指摘のカワウの問題でございますが、アユ、フナ等の内水面の重要魚種を捕食するということで、影響が深刻であるというふうに考えております。その防除につきましてはさまざまな対策を講じてまいりたいというふうに思ってございますが、市町村が被害防止計画を作成して行う被害防止の取り組みにつきましては、市町村に対しまして特別交付税措置等による支援も講じられているところと聞いております。
この間、紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録され、その主要構成要素である修験道の山、大峰山があることから、山深い自然と、アユやアマゴが泳ぐ渓流を観光資源とした観光産業が比重を高めてまいりました。 ところが、今回の台風十二号の災害で、山と渓流が深刻な打撃を受けました。このままでは、暮らしもなりわいも再建のめどすら立たないという悲鳴のような声を聞いてまいりました。
天川村のある民宿経営者は、主要な産業は河川を中心にしたキャンプ場、ペンションや民宿経営、アユやアマゴの稚魚の放流による漁業で、河川の復旧なくしては生活の再建は困難だと語っておられました。坪内地区で起きた深層崩壊による熊野川への大量の土砂の流入によって、河川断面が減少して、流下能力が著しく低下しておりまして、早急な対策が求められております。
そうすると、アユやヤマメなどの川魚の生育環境は非常に厳しくなっていく。特にアユは、川の中の石についているコケを食べて成長するわけですけれども、そういう濁水が来ますと、そのコケがどこかへ行っちゃったり、あるいは埋まったり、食べられなくなって、去年のアユの量というのは本当にもうかつてないぐらい激減してしまいました。
日高川流域では、アユの養殖場は泥水にのまれて壊滅。堤防が決壊し、収穫期を迎えた稲は全滅、四十年掛けてつくり上げた広大なミカン畑は瓦れきの山というような有様です。 三重県紀宝町の熊野川支流では、堤で覆った中に住宅を建てる輪中堤を越えて水があふれ、大きな被害をもたらしました。
選挙区と言ってはおかしいんですけれども、随分広範囲で合併されて、そしてこの町を中心に多くの方々が被災に遭われておる、その惨状は本当に心痛をお察し申し上げる、そんな思いで現地に入らせていただいて、今、アユの施設も一名の方が命を落とされるのではないかというような悲惨な状況でございまして、中も大変な状況でございました。
また、日高川の漁協で、政務官もおいでになったようでありますが、日本一のアユの養殖生産の施設であります、これが冠水によって全滅の状況にあります。内水面漁業もどうにか緒について、これでやっていけるのではないか、また、都会地からもいろいろな注文をいただいて将来に明るさが出てきたところですが、今度は根こそぎやられてしまったという状況です。
万葉集でありますが、六月に入りまして、年半ば、そろそろアユもおいしい季節に入ってまいりました。アユの万葉集を読ませていただいて、始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十九、四千百五十八番、大伴家持卿の歌であります。 年のはに鮎し走らば辟田川 鵜八つ潜(かづ)けて川瀬尋ねむ どうもありがとうございます。(拍手) きょうの歌はちょっと難しかったかもしれません。済みません。
私も、今まで自分が仕事をしておった長崎湾についても、本当四十年代には泥の海となっておりましたが、公共下水道が完備をした途端に、コノシロが遡上する、アユが遡上する、そういうふうなきれいな海になっております。
○渡辺猛之君 先ほどもお話が出ておりましたけれども、地方の活性化においてこれから農業が果たす役割というのは大変期待されるところが大きいんですけれども、その農業分野で従事されておられる皆さん方の話を聞いておりますと、鳥獣被害の問題ですね、本当に悩まされておりまして、中山間地域でいうと猿、鹿、イノシシ、都市部の方へ行くとヌートリア、内水面漁業の話ですけれども、これからアユのシーズンになってくるんですけれども
つまりは、これまでは、川の流れをとめることによって発電とか利水とか治水とか言われたわけですが、これからは、そういうものではない形で、逆に川の自然を取り戻して、例えば球磨川、川辺川ダムであれば、それこそアユの遡上を自然に回復させる、そういったことが、また観光の面でも、いろいろな面で自然にとってプラスになる。
さっき言われたようなアユがいます。アユの遡上の時期、三月から五月は工事はできません。出水期、梅雨の時期は、六月から十月はできません。九月から十月は産卵の時期で工事ができないんです。ということは、工事ができるのは十一月から二月まで。その間、準備期間を入れて、水を防御したりするのをすると、ほとんど進まない。そうすると、川底を掘るといっても無理なんですよ。
それは、お金がたくさんあって、上流にダムをつくって水をせきとめて、例えば、治水の問題がなければ、御地元にいらっしゃるので一番よくわかっておられるのは、あんな尺アユがいるところというのはないですよね、立派なアユがいる。しかし、ダムをつくったらなかなかそういうものが育たないかもしれない。
漁協の幹部の一人にお聞きしましたら、日本一のアユの味がすると評判のいい川だったが、二〇〇五年には遊漁券の販売数がついにゼロになった、これ以上ダムを造れば流域全体が駄目になると訴えておられます。 設楽ダムのアセスでは、こんな深刻な被害が出ている漁業関係者の意見も住民意見も全く無視されています。こんなことが果たして許されるのかと。これは大臣の認識聞きたいと思います。
○市田忠義君 さらに、環境破壊とは、我々の母なる川、日本一のアユ釣りメッカ、豊川上流にアユが育つことはできないと判断したからこういう意見書を出したんだということを述べておられます。この意見書は豊川水系の七漁協の代表理事組合長の連名によるものであります。そういう意味では大変重いと。 そこには遊漁券の販売実績、漁業者の数の推移などの資料が添付してあります。簡潔に数だけ述べてください。
この写真は、昨年十一月、豊岡市で放されたコウノトリが清流古座川にやってきて、おいしい天然アユを食べていました。ところが、自分が捕ろうとしたアユをサギに横取りされたところの写真です。ハトではございません。 以上で報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
そうしたら、アユは海から上ってこないわけですね、当然、遮断するわけだから。そういうことで、漁協は、上ってくる調査だとかそれから場所だとかいうことでいろいろな活動をしているわけです。 天竜川というのはシルト粘土が多くて濁りが長く続くために、アユのえさであるこけが付着する石に泥がまずがばっとついちゃう。その泥をアユが食べるために、他の川のアユよりも胃袋が大きいというんですね。
国土交通省河川局の平成十九年全国一級河川の水質現状を見ますと、観測した九百十九地点について、一般的な水質汚濁を示す代表的な指標であるBODは、サケやアユが生息できる環境の目安となるBOD七五%値、三・〇ミリグラム・パー・リットル前後の数値が対前年比で上昇しており、また三・〇ミリグラム・パー・リットル以上の割合もここ数年ほぼ横ばいとなっております。
そして、アユが戻ってまいりまして、産卵するというところまで来たわけでありますけれども、しかし、やはり市民の間では、大和川に行って水辺で遊ぼう、あるいは親しもうという気分にはまだ至っていない。そこをもう一工夫していただいて、せっかくの自然との共生ということで、大和川に親しめるような、そういう大和川にしなければならない、こう願っているわけであります。
このために、先生おっしゃるように、アユやメダカなど多様な動植物も確認されるようになってきております。 さらに、平成十八年度にCプロジェクト計画二〇〇六を策定して、生命財産を守る安全な大和川、次世代に伝える美しい大和川、地域をはぐくむ豊かな大和川の目標のもと、地域とともにさらに再生に向けて取り組んでまいる所存でございます。 続きまして、河口部の河道掘削についてでございます。
これら外来魚は、琵琶湖に生息するアユ等の在来魚を実は食べ尽くしてしまいます。また、近年、さまざまな対策によりその生息数は減少してきつつあるものの、外来魚による琵琶湖の生態系への影響は大変大きなものとなってまいりました。例えば、平成十九年春の時点で、ブラックバスとブルーギルを合わせて千六百トンが生息していると推定されています。
特にカワウにつきましては、平成二年ごろから竹生島あるいは伊崎半島に大規模にコロニーを形成して、今、全体では三万五千羽程度いるんじゃないかというふうに推定されているわけで、先生おっしゃるように、例えば、アユ、フナ、ウグイ、こういうようなものを捕食して、漁業は多大な被害を受けている、あるいは、ふんによる樹木等の枯死、こういうようなことが被害として大変拡大してきているということでございます。
○牧野たかお君 時間がもうなくなりましたので、もう一個だけ今の魚種で追加をしますけど、これはもう海の魚種ばっかりで、水産加工の対象になるのは海の魚種だけなんですが、私は内水面という、要するに川の魚だって別に入れてもいいんじゃないかなと思うんですが、各地でやっぱり農村の地場産品でアユとかヤマメとかアマゴとかイワナの甘露煮とかいろいろ加工したものは結構どこでも作っていると思うんですよね。
春にはアユ、サクラマス、ウナギ、秋にはサケが遡上する自然豊かな川であります。 日本釣振興会の統計によりますと、全国で最も天然アユの遡上が多い川が那珂川だと言われております。 そこで農水省水産庁に伺います。 那珂川のアユの漁獲高は、全国的に見てどのような水準なのか。
○塩川分科員 日高川のお話で、雨が多いと、その栄養分が海に流れ下って沿岸部の珪藻などが増加をし、それを摂取する動物性プランクトンがふえて、それがアユの生育にも大きなプラスをもたらすんだろうということがわかってきたというお話であります。そういう点でも、海で育つアユについて言えば、河川の影響が大変大きいということになります。その点で、アユは沿岸部の栄養分を摂取して成長いたします。
沿岸部における稚アユの調査でございますけれども、現在、霞ケ浦導水事業におけるアユの迷入防止対策についての調査は、アユの生態すべてを解明するのが目的ではなく、那珂樋管による吸い込みの影響を把握するために、まずは樋管の設置予定地点での降下量の調査を行っているものであります。したがって、現在まで、霞ケ浦導水事業としては、那珂川河口における沿岸部の調査は行っておりません。
市内には、国の天然記念物カワウソが国内で最後に目撃された新荘川が流れていまして、昭和五十四年にNHKのテレビで、清流を泳ぎ、アユを食べる姿が放映され話題となりました。