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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1965-03-29 第48回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

翌日、お通夜にはアヤトリ書記官がみずから出た。そのあとの葬式には、行くつもりだったけれどもお通夜の際に日本人からどっと取り囲まれまして、非常に強迫感を得たので、大使館の者に香典を持たして、自分では出なかったことは事実である。それから、その後の訴訟の問題も、自分としてはできるだけの解決をはかるべく遺族とも折衝した。

奈良賀男

1965-03-29 第48回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

すなわち、日本の国内ではアヤトリ書記官をきわめて誤解している。すなわち、切り捨てごめんというような態度で帰っていってしまったという印象であるけれども、それは事実に非常に反する。少し長くなりますけれども、先方の申しておることを……。この事故のあったときに、暴走した、ジグザグ運行をしたというけれども、当時三十五キロのスピードで、ジグザグ運転をしたことはない。

奈良賀男

1965-02-20 第48回国会 衆議院 予算委員会 第15号

同じように問題になりましたのは、例のマレーシア大使館アヤトリ事務官の問題が出てくるのですけれど、ちょうど一昨日が吉野順博さんの一周忌でございました。それからお母さんがそのためになくなった。これは、多少外務省を御非難申し上げたいのですけれども、偶然にそれの四十九日だった。忌明けであったということがあるのです。

神近市子

1965-02-20 第48回国会 衆議院 予算委員会 第15号

神近委員 これは、外務大臣に頭に入れていただきたいのですけれど、外務省は何と言ったって、アヤトリ事務官は、最初のうちは非常に好意的な話で解決したい、自分は一万ドルの保険金しか出していないから、足りなければ月賦ででも払うとまで吉野家に行って言っているのです。それが昨年の四月一日になりますと、突如として、外交官にはそんな義務はないということだからというので、あれは話を打ち切ってしまった。

神近市子

1965-02-11 第48回国会 参議院 外務委員会 第3号

警視庁の報告によりますと、前のほうを道の左側を歩いていた被害者の早稲田の学生が、うしろから来たマレーシア大使館アヤトリ書記官運転による車にはねられて重傷、間もなく死亡したということになっております。アヤトリ書記官の供述による大使館外務省あて口上書によりますと、同路上は街路灯が薄暗くて、突然暗やみから被害者が飛び出してきた、そしてそれをはねて後刻死亡した。

奈良賀男

1965-02-11 第48回国会 参議院 外務委員会 第3号

説明員奈良賀男君) アヤトリ書記官事件につきましては、現在保険の問題の解決を中心にいたしまして、示談を推進しております。アヤトリ書記官自身自分のポケット・マネーから補償金もしくは弔慰金を出すという問題もまだ未決定の状態でございまして、民法上の不法行為を成すかどうかということにつきましては、現在私どもとして断定的に申しかねる状態でございます。

奈良賀男

1965-02-02 第48回国会 参議院 法務委員会 第2号

政府委員後宮虎郎君) 主管課長からの報告によりますと、ちょうど課長が外出のときにアヤトリ書記官南西アジア課に参りまして帰国のあいさつをいたしまして、特にこの問題が片づかないうちに帰ることになって遺憾であるけれどもあとマレーシア大使館カウ書記官というのがこの問題についての特に連絡官になるということを申して、そうして今後はカウ書記官を通じてこの問題の解決に折衝なさってほしいということを申したそうでございます

後宮虎郎

1965-02-02 第48回国会 参議院 法務委員会 第2号

説明員奈良賀男君) 事実問題といたしましては、私どもアヤトリ書記官といろいろ話しておる際には、民事請求権日本側が提起した場合に、それに応じなさいという言い方の交渉はいたしませんでした。というのは、かわりばえもいたしませんけれども、まず、第一段階、第二段階としてアヤトリ書記官側でやるべきことがたくさんあるわけでございます。

奈良賀男

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