1958-06-25 第29回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
なお、私たちは、昨年ヨーロッパ、アメリカ諸国をずっと回って、諸国の財政の状況も調査して参ったのでありますが、なるほど西ドイツは、再軍備の準備のためにできるだけ余裕財源を作って、これをリザーヴしておる実態等をいろいろ見て参りました。
なお、私たちは、昨年ヨーロッパ、アメリカ諸国をずっと回って、諸国の財政の状況も調査して参ったのでありますが、なるほど西ドイツは、再軍備の準備のためにできるだけ余裕財源を作って、これをリザーヴしておる実態等をいろいろ見て参りました。
これは言うまでもなく、東南アジアだけではなく、ラテン・アメリカ諸国とかアフリカ、あるいは中近東地方、日本や共産圏を除く極東地域のこういう低開発地域の援助ということを、ポイント・フォア計画でもってやってきておるわけです。この内容を見ましても、多数の技術者を派遣するとか、いろいろ技術研修牛を訓練しているとか、技術援助を与えておるわけであります。
これに関連いたしまして、わが海外移住の最大の受入国たるラテン・アメリカ諸国との友好協力関係が、ますます増進されつつあることはまことに喜ばしいことであります。 今日の外交は、国民的外交であります。政府がいかに政治、経済外交の推進に努めましても、わが国民と諸外国民との間に強固な心のつながりが確立されぬ限り、真の友好親善の関係は生まれないのであります。
(拍手)これに関連いたしまして、わが海外移住の最大の受入国たるラテン・アメリカ諸国との友好協力関係がますます増進されつつあることは、まことに喜ばしいことであります。 今日の外交は国民外交であります。政府がいかに政治、経済外交の推進に努めましても、わが国民と諸外国民との間に強固な心のつながりが確立されぬ限り、真の友好親善関係は生まれないのであります。
船価にいたしまして、合計百五億になりまして、しかも、そのうち約三ばいぐらいは、航海速力が十七ノット以上の相当優秀な、一万デッド・ウェイト以上の相当優秀な船でございまして、そういうものは、おそらく、フィリピン側としては、賠償調達後には当然太平洋を横断いたしましてアメリカ諸国との定期航路に使われる公算が現在大でございまして、特に運輸省当局におきましては、各国がせり合っておりまして、さらにこの上にフィリピン
そこで同総会では、早期設置を望むラテン・アメリカ諸国及びアジア・アフリカ・グループから決議案が提出されたのであります。この決議案によって、この基金に関する規約を至急に作成すべしということを求めておるのであります。
大洋州という、はなはだ広い地域を一局で担当することとなっておるが、わが国の外交は、最近国際連合への加盟及びソ連を初め、東欧諸国との国交回復により、質的にも量的にも、従来に比し面目を一新するに至り、従来のごとく欧州、米州、中近東、アフリカ、大洋州の全地域を一局で担当させるのでは、外交活動の万全を期しがたいので、今回の改正により、欧米局を廃止して、アメリカ局及び欧亜局を新設し、アメリカ局においてはアメリカ諸国
近時わが国が英連邦諸国、ラテン・アメリカ諸国、中近東、欧州及びアフリカの諸国と友好関係にあることは御同慶にたえませんが、政府はこれら諸国のそれぞれと個別にさらに交わりを厚くするため、今後とも最善を尽す考えであります。 次に、政府はわが国の経済的発展と国民の繁栄をはかる見地から、経済外交の推進を特に重視するものであります。
近時、わが国が、英連邦諸国、ラテン・アメリカ諸国、中近東、欧州及びアフリカの諸国と友好関係にあることは御同慶にたえませんが、政府は、これら諸国のそれぞれと個別にさらに交わりを厚くするため、今後とも最善を尽す考えであります。 次に、政府は、わが国の経済的発展と国民の繁栄をはかる見地から、経済外交の推進を特に重視するものであります。
○大橋(忠)委員 中南米に移民を送るに当りまして、われわれが心に置かなくちゃならぬことは、ラテン・アメリカ諸国といえども、日本人にはあまり感心しておらないが、ただ現地人や欧州移民ではできないところの熱帯のジャングル地帯の開発をしよう、こういうようなところから今なお日本移民に対する要請があるというこの事実であります。しこうしてこれはわが日本国民としてはまことにありがたいことであるのであります。
ことに第二次大戦後におけるラテン・アメリカ諸国間の最近の動きを見ておりますと、非常にそれが強い、そしてよしんば競合しない企業を持って行くにいたしましても、そんな簡単に外務省が考えているように、たとえばブラジルにしても、あるいはその他のラテンアメリカ諸国家にしても、日本からの企業を果して希望しているんだろうかという疑問が私は起ってくるのです。
アメリカ諸国の第十回の全アメリカ会議におきましても、共産圏に対する戦略物資の供給を禁止することは賛成である。併しその犠牲に対してはアメリカからその補償をやつてもらいたいという決議が通つており、西ドイツのブリユツヒヤー副総理は、同じくこの対共産圏貿易について、「現実に平等な取扱がなされていない。」かようなことを堂々と述べているのであります。
次に、経審長官、通産大臣に伺うが、日本の経済自立は全世界との貿易なくしては達成できないのであるが、政府の態度はひたすらにアメリカ依存に傾いており、その代償として共産並びに共産的世界との貿易の放棄を建前としておるやに見受けられるが、外貨導入という目前の事態を急ぐの余り、好まずとするも反アメリカ諸国よりの反撃に日本をさらさんとする危険を冒しておるが、今にしてこれを転換するに非ざれば、不幸にして第三次大戦
先ほどちよつと話が出ましたが、米国識者の中からも、米国の対外通商政策の九局的見地からこの冷凍まぐろ、カン詰類に関してラテン・アメリカ諸国を含む関係諸国と商議すべしというような提案もあるようでありまして、政府といたしましては、日米両国産業の共存共栄の立場から、満足すべき結果に到達させるべくせつかく努力をいたしおる次第でございます。
われわれは、西ヨーロツパ並びにアメリカ諸国からも孤立してはいけないと同時に、アジアから孤立して日本の将来は断じてないのであります。(拍手)われわれは、今後日本の外交の基調が、アジアと日本とがいかにして結びつくかというところに置かれなければならないと信ずるものであります。
宗教も違い、習慣も違い、語学も違うようでありまして、東洋と西洋との間の文化の交流と申しますか、あるいは相互の理解の増進ということが、ヨーロッパ諸国間の関係、あるいはアメリカ諸国間の関係と、非常に隔たりが多いのでありまして、そこに先ほど申したような宗教の相違、あるいは語学の相違、習慣の相違、生活様式の相違があつて、いろいろな困難があるのであります。
そういたしますと、仮にアメリカ諸国全部が結んでおります相互援助条約がありましても、それを発動ずるには、アメリカ以外の国からアメリカ諸国の中の一国に対して武力攻撃が発生しました場合に、その相互援助の義務を発動しようとしましても、実は今申上げました国際憲章の規定によりまして、安全保障理事会の許可を必要とするということになるわけでございます。
今世界を見ますと、申すまでもなくアメリカ諸国の間に相互援助条約ができ、西ヨーロツパ諸国の間に集団的自衛の条約ができ、さらにアメリカ、カナダ、西ヨーロツパ諸国との間にも北大西洋条約というものができまして、集団的防衛のとりきめを行つております。
○西村(久)政府委員 お説の通り、現在は国際価格が高いのでありますが、将来を考えて、しからば国際価格が日本の農産物の生産価格よりも下に来る場合には、一体どういうふうにするのかというような意味の御質疑だと思いますが、御承知の通り、向うが豊作であり、数量が多いからと申しまして、ヨーロッパあるいはアメリカ諸国のあらゆる物価対策と申しまするか、経済上の変動に伴いまして、向うの物価も左右せらるるものであろうと