2019-10-11 第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
国民に消費税増税を求める一方で、アメリカ製兵器爆買いで防衛省予算が膨張を続けております。来年度の概算要求は、またも過去最高であります。 秋田では、参院選で、イージス・アショア反対の野党統一候補が勝利いたしました。総理は、秋田での応援演説で、地域の皆様の理解がなければ進めていくことはできません、こう述べていました。地元はノーを突きつけました。地元選出の自民党議員も、もう無理と言っております。
国民に消費税増税を求める一方で、アメリカ製兵器爆買いで防衛省予算が膨張を続けております。来年度の概算要求は、またも過去最高であります。 秋田では、参院選で、イージス・アショア反対の野党統一候補が勝利いたしました。総理は、秋田での応援演説で、地域の皆様の理解がなければ進めていくことはできません、こう述べていました。地元はノーを突きつけました。地元選出の自民党議員も、もう無理と言っております。
大体、この間、防衛省は、アメリカ製兵器の爆買いを進めてきて、後年度負担をふやしてきました。兵器のローンもどんどんどんどんふやしてきたわけですよね。 先日、あるメディアの報道では、このローン地獄で、先月、国内企業六十二社に対して支払いの延期までお願いしている、こんな事態まで起きているわけですよ。
総理、トランプ政権のアメリカ・ファーストにつき合ってアメリカ製兵器の爆買いを続けたら、未来にわたって暮らしのための予算を圧迫することは明白じゃないですか。
○宮本(徹)委員 こんな中で、消費税増税の一方で、アメリカ製兵器の爆買いは決して国民の理解は得られないということを強く、厳しく指摘して、質問を終わります。
今でも、軍事に関する情報は、防衛秘密、アメリカ製兵器の情報、これは特別防衛秘密があり、日米相互防衛援助協定、MDAに伴う秘密保護法に基づき、漏えいをした場合は、それぞれ五年以下、十年以下の懲役になるということが決められているところであります。
中期防衛力整備計画には高価な装備品の買い物計画がずらりと並んでおりますけれども、その多くはアメリカ製兵器のライセンス生産あるいは輸入でございます。ライセンス生産というのは、形は国産ということになっておりますけれども、その中心装備がアメリカからの輸入というケースも非常に多いと思います。また航空機用の燃料なども輸入でございます。
これは「国際的責任を果す道」という雑誌「世界」の八二年五月号でありますが、それによりますと、これも大臣、ちょっとお聞きいただいて大臣のお考えをおっしゃっていただきたいと思っておりますんですが、これは全部読めませんので、多少関心のあるところだけ読んでみますが、防衛問題と絡みまして、「軍事支出拡大を求めるアメリカの圧力は、いいかえればアメリカ製兵器の輸入拡大を求める圧力に他ならない。
軍事支出拡大を求めるアメリカの圧力は、い いかえればアメリカ製兵器の輸入拡大を求める 圧力に他ならない。この圧力に屈することは自 他を不幸な結末に導くものでしかない。日本は アメリカにとってすでに第一級の武器輸出市場 である。日本がさらに大きな武器輸入国となる ことは、アメリカの軍需産業をはじめ産軍複合 体勢力にとっては、たしかに喜ぶべきことかも しれない。
ここでロジャーズ国務長官が当時の福田外相に対して、やはりアメリカ製兵器の導入を強く要請した。これは強く要請している、資料がありますよ。そして十月二十三日に岸元総理が個人的に訪米されて、ニクソンとワシントンで会われた。これは後で申し上げます。そして、公式では、今度は十一月十日から十一日の二日間にかけて、コナリー米財務長官が来日されておる。ここで各大臣と個別に会われている。