1974-05-21 第72回国会 参議院 内閣委員会 第20号
アメリカ演習場等に、何といいますか、地位協定に関連するところの法律に基づいて、演習場内の地域の一時使用許可という制度がありまして、そしてそれがちょうどいまの問題になっている二百十ヘクタールの一部分をその一時使用許可を取得をして、忍草入会組合が植林のためにこれを使用をして、もう木はこんなに十数年前から大きく育っておる現状がありますね。
アメリカ演習場等に、何といいますか、地位協定に関連するところの法律に基づいて、演習場内の地域の一時使用許可という制度がありまして、そしてそれがちょうどいまの問題になっている二百十ヘクタールの一部分をその一時使用許可を取得をして、忍草入会組合が植林のためにこれを使用をして、もう木はこんなに十数年前から大きく育っておる現状がありますね。
○神沢浄君 いや、私の言っているのは、アメリカ演習場の場合は、これはもう占領以来の経過というものがあるから、いま条約なんかの関係上、政府も非常に手をこまねいておられる姿も現実的にはあり得ると思うのです。しかし、自衛隊というのは、日本の国政の中の問題です。
ですからさような恥辱の記念地を、アメリカ演習場を、またそのまま引き継いでいくというような考え方は、この際やめた方が平和を守らんとする気持にこたえるにはいいのじゃないか。それでもっと産業の生産的な人々にこれを処理することが正しいのではないか、こういう考え方なんです。