2001-03-27 第151回国会 衆議院 本会議 第17号
さて、アメリカとの関係でございますが、我が国が細心の注意を払うべきは、アメリカ大衆の心理の動向でございます。 憂慮すべきは、総理訪米前に、アメリカの株安は我が国経済の停滞が原因とする論調が世界的に流れ始めたことでございます。 しかし、アメリカの株安は、我が国の責任ではありません。アメリカは、この十年、我が国の不況をしり目に右肩上がりの株式市場の好況を謳歌してまいりました。
さて、アメリカとの関係でございますが、我が国が細心の注意を払うべきは、アメリカ大衆の心理の動向でございます。 憂慮すべきは、総理訪米前に、アメリカの株安は我が国経済の停滞が原因とする論調が世界的に流れ始めたことでございます。 しかし、アメリカの株安は、我が国の責任ではありません。アメリカは、この十年、我が国の不況をしり目に右肩上がりの株式市場の好況を謳歌してまいりました。
この買収はアメリカ側からの申し出によると言われていますけれども、幾らお金があるからといって、純粋にコマーシャルベースの観点だけでこの種の買収が行われることは、アメリカ大衆の気持ちを逆なでするものではないかというふうに私は心配するものでございます。
この中でまず数字の上でお答えいただきたいのは、いわゆる有識者と言われるアメリカのオピニオンリーダーにふさわしい方々の日本に関する調査でございますが、アメリカ大衆は日本を良く知っていると答えた方は何%ですか。
だから、日本の国益とか日本の従業者が悪いことをしていろんなら別でございますけれども、よくて燃料のかからない、修繕も向こうが五回するところを日本は一回で済むというような、アメリカ大衆にとっては本当にありがたいことが行われておるのを、どうしたことだという正当なことを私ども申し上げて、本当はこっちから——向こうから頼まれて頼まれてするなら別でございますけれども、向こうも何か多少私に言わせれば横着なところもあるような
従いましてこの交渉をしますときには、アメリカ大衆の利益を背景にする交渉ができるような気がするのであります。きわめて少数のメーカーの主張に対して、アメリカ大衆の利益が味方をしてくれるというメリットのある交渉ができるのではないかと思うのであります。たとえば陶器にしましてもアメリカでは厚手のものしかできない、日本の薄手の使いやすいものが出て来た、大衆が非常に希望した。