1949-04-14 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第15号
○中村正雄君 ちよつと、御報告申上げておきますが、この前の運営委員会で第一回、第二回の報告は申上げておりますが、実は議員をアメリカ國会視察のために派遣する件につきまして、一昨日第三回の打合せをウイリアムス氏とやつたことにつきまして、一應御報告申上げておきます。
○中村正雄君 ちよつと、御報告申上げておきますが、この前の運営委員会で第一回、第二回の報告は申上げておりますが、実は議員をアメリカ國会視察のために派遣する件につきまして、一昨日第三回の打合せをウイリアムス氏とやつたことにつきまして、一應御報告申上げておきます。
はいいわけなんですが、実はこの前村上さんからの報告がありましたように、ここ一週間か十日の中に大体人数を決めない限りは……問題は旅費なんですが、結局アメリカに行くまでは問題はないので、向うの旅費という面に今まで支障があつたので、ウイリアムス氏の話では、両院議長からホイツトニー氏、マツカーサー元帥に特に墾請をして貰いたい、そのためには人員なり時期とか具体的なことについて決めて交渉しなければいけない、アメリカ國会
で特に現在の國会は特別の事項がなければ、六月末で会期を終了する筈であるから、從つて四月中くらいに議員の代表者がアメリカを視察するということが決まつて、五月に出かけて六月のアメリカ國会を見るということになれば、そのときが了度國会が動く時期である。こういう意見もありました。
○國務大臣(芦田均君) 井出君の質問の中で、アメリカ國会における日本復興援助費削限の問題についてお答えいたします。 現在までの経緯によりますと、アメリカ國会の下院において対日復興費が削除せられたおもなる理由が二つあるように考えられます。その一つは、委員会に現われたる議論によりますと、経済復興援助費は占領地救済費とは別個の性質のものである。
そのことは一月四日にトルーマン大統領がアメリカ國会に出した教書の中にも、トルーマン政府は中道を歩む政策でいくのだということをはつきり申し述べておる。今日ヨーロツパ諸國においても、経済再建に努力しておる政府、フランスのシユウマン内閣のごときも、やはり同じような意味の声明を出しておる。それらのことは賢明なる上林山君、十分御承知のことだと思います。
ただいまお尋ねのクレジツトのうちで、最近に至つて成立したと報ずる綿花購入のクレジツトの六千万ドル、また近くアメリカ國会において通過すると期持されておる回轉基金の問題、これだけはほぼ確実なものと考えておる次第であります。
現にわが國において最近ストライキが起つたというだけの事実をもつて、一昨日のアメリカ國会においては、一億八千万ドルの日本復興金庫資金の討議を一應延期したのであります。この事実のみを考えてみても、外資導入に対する日本國民の心構えがいかにあるべきかということはおわかりと思います。
まあアメリカ國会に提出されておる軍事予算その他のものをごらんになつても、日本に対する食糧補給の経費として、アメリカ陸軍省は、來るベき端境期に対して、一億ドルの予算を要求しております。日本の再建の費用として一億七千万ドルの予算を最近國会に出しております。さらに日本援助のために、四億ドルの予算を組む計画もあると傳えられておるのであります。
ミツシヨンをお願いをして、これに指導していただきたいということを提議いたしましたところが、さいわいに参議院の方々もこれに賛成をしてくださいまして、ただちに両議院の議長並びに両院の委員長が連署して、マツカーサー元帥にこの使節の派遣方を懇請いたしましたところが、元帥はこれを受諾してくださつて、ただちに本國にその人選方を求められた結果、ようやく、アメリカにおける最も図書館について堪能な方々、すなわちアメリカ國会
実は御承知の通り、昨年図書館ができるようになつておつたのですが、この図書館を完璧なものにするには、どうしても出発において間違いがあつてはいかぬから、りつぱにしようということから、両院運営委員の方で提唱して、アメリカから図書館のアドヴアイザーを送つてもらいたいということを相談して、意見が一致して、両院運営委員長と両院議長の署名によつて、マツカサー元帥にその招聘を相談した結果、いろいろ物色して、アメリカ國会
本日の議題は國立國会図書館法案についてでありまして、今まで我々参議院の図書館運営委員会、それから両院の図書館運営委員会の合同打合会と、それから現在我我を助けて下さるアメリカ國会から派遣された使節團と懇談の結果、ここに法案の又もう一つ本の案が段々できて参つたわけでありますが、本日はこれについて更に十分の御討議を願いたいと考えておる次第であります。