1959-12-09 第33回国会 参議院 外務委員会 第14号
これら三名は八月十八日サイゴンに帰任いたしましたが、米上下両院からそれぞれ視察団が派遣され、おそらく十月援助計画に関する調査のためサイゴンを訪れる予定であるが、これはアメリカ側援助機関のみを対象とするものであって、もちろんベトナム側に干渉するものではないというふうなことを語っております。
これら三名は八月十八日サイゴンに帰任いたしましたが、米上下両院からそれぞれ視察団が派遣され、おそらく十月援助計画に関する調査のためサイゴンを訪れる予定であるが、これはアメリカ側援助機関のみを対象とするものであって、もちろんベトナム側に干渉するものではないというふうなことを語っております。
更に又、これは社会タイムスに出ておりましたが、財界では今後三億ドル乃至四億ドルの特需があると見て、更に特需なきあとは毎年三億五六千万ドルの軍事援助があるものと前提して、一九五三年から五八年に至る再軍備計画を予想して、その所要資金に、日本側一兆六千八百二十四億、アメリカ側援助を八千百二十五億円、これを想定して兵器産業の復活再開に大童を演じているとして、社会タイムス十一月九日付に書いてあります。