1986-03-26 第104回国会 参議院 大蔵委員打合会 第1号 また、アメリカ上位百社のアメリカ系多国籍企業の一九六九年平均税率二六・一九%、それ以外の企業の平均税率は四四%であります。 多国籍企業は、低税率国、タックスヘーブン国に子会社を設立し、本国か第三国より低価格でその子会社に原材料、製品等を輸出し、その子会社は高価格で国内またはその他の国で販売します。この価格操作で低税率国に多額の利益をもたらします。 市川深