1996-12-11 第139回国会 参議院 予算委員会 第2号
昨年、アメリカ三菱でセクシュアルハラスメントという事件がありました。セクシュアルハラスメントという言葉は日本語にしますと性的嫌がらせというふうに訳されますけれども、その本当の意味は人権侵害、女性の人権侵害というふうに解釈していただいた方がよいぐらいのものでございます。労働関係の立法も国際化するようにしていただきたいと思いますが、時間が過ぎて恐縮ですけれども、総理、一言最後にお願いいたします。
昨年、アメリカ三菱でセクシュアルハラスメントという事件がありました。セクシュアルハラスメントという言葉は日本語にしますと性的嫌がらせというふうに訳されますけれども、その本当の意味は人権侵害、女性の人権侵害というふうに解釈していただいた方がよいぐらいのものでございます。労働関係の立法も国際化するようにしていただきたいと思いますが、時間が過ぎて恐縮ですけれども、総理、一言最後にお願いいたします。
こういう中で、今回アメリカ三菱自動車の提訴の中で、当初訴えは性的なものであるというようなことを実は否定していたようでありますが、徐々に調査が及びますと、過去にやはりそのような具体的な案件もあったというようなことも伝えられておるわけであります。 それはそれといたしまして、我が国の企業がこうして外国に出てまいります。
三菱商事は過日当委員会におきまして、例のアメリカ三菱を通じましての株の売買の脱税約六十億近くと記憶しておるのですが、そういう大法人あるいは高額所得者、こういうものが巨額な脱税をしているということになりますと、もちろん一般納税者の納税意欲はとても普及され得るはずもない。
アメリカ三菱、MICがあれば何にも国税当局にはわからないという感覚をお持ちじゃないのか。二回も累犯、最も悪質だと思うのです。その点について一遍御答弁いただきたいと思います。
四十七年九月から四十八年三月ごろまで株の売買でアメリカ三菱は大もうけしている。この韓国地下鉄の輸出契約がちょうど最盛であったのが四十七年ごろです。一九七二年から七三年までおたくが、MICを媒体として、実質上は三菱商事ですけれども、あの百何十億かの株の売買とたまたま時期が一致している。
○大島小委員 本来自社が払うべきものを全然帳簿に計上せず、MIC、アメリカ三菱を通じて払わせたというようなことは、果たして過少申告加算税だけで済むものであるか、あるいは青色申告の取り消しはそのまましていいのかということの問題でございますが、これは明らかに三菱の利益隠しだというふうに考えておるのですが、過少申告加算税でいいのですか。
○大島小委員 それならばMIC、アメリカ三菱を通じて、本来三菱本社が支払うべきものをアメリカ三菱に支払わせたというふうなことであるならば、そこに当然受贈益というものが発生して、それに対してやはり課税しなければいけない、こういうことになるわけですが、その点いかがですか。
また私は、この間申し上げたように焦りませんし、時間のある限り幾らでもやっていくつもりでおりますから、急ぎませんので後にいたしてもよろしゅうございますが、私がさっき言い切りましたように、フレーザー委員会から、こうこうこういうものを出せと言って、アメリカ三菱にもチェース・マンハッタン銀行にもはっきりと要求をしてきている。私はそれを確認いたしております。
チェース・マンハッタン銀行の中にはアメリカ三菱の口座がございます。つまり各商社は、チェース・マンハッタン銀行と言うけれども、それはアメリカ三菱の口座へ金を払い込んだわけです。その限りはアメリカ三菱の口座に金が入っているというだけなんですね。そこから先、一体この金がどこに行ったのかということが実は問題。また、この金の処理。
○大出委員 もう一遍承りたいのですが、磯邊さん、私が確認をしております中に、これはフリント委員会じゃなくてフレーザー委員会なのですが、フレーザー委員会からチェース・マンハッタン銀行並びにアメリカ三菱、MICに、二百五十万ドル相当の金について、たとえばチェース・マンハッタン銀行の中のアメリカ三菱の口座、ここに金を振り込んだ、納入した、入れた。
ここで二つ問題がございますので承りたいのですが、一つは、この二百五十万ドルの金、金炯旭さんが言っているように、これは韓国側に政治資金で行っている、こういうのですが、商社の皆さんはそこまでは御存じないと思うのでありますけれども、さて問題は、アメリカ三菱経由等ですべて流れておりますけれども、民間人の口座にアメリカ三菱等から払われているその先ですね。
最後に残るのは三菱さん御自身でございますが、三菱さんもこの三十万ドルはアメリカ三菱ということでお引き受けになった、こう見てよろしゅうございますか。
○大出委員 そこで承りたいのですが、四十七年から五十二年にかけまして、MIC、つまりミツビシ・インターナショナル・コーポレーションですか、アメリカ三菱と言ったらいいのだろうと思うのでありますが、ここが仲に入りまして日本の証券市場で株をお買いになる。
昭和四十七年から四十九年ごろまでに、おたくのアメリカ三菱、MIC並びにそのMICと非常に密接な関係のある某社、これが日本において株の売買の取引をしたと言われているわけですが、その場合のMICは、これはおたくの全額出資法人だと思うのですが、さらに、MICの子会社といいますか、その密接な関係のあるX社というのは、この株関係はどうなっておりますか。
さらに、最近のこうした総合商社のあり方を見ますと、ただ単に丸紅の何々支店とか三菱商事の何々の支店という形を越えて、たとえばアメリカ三菱、アメリカ丸紅というような現地法人をつくることによって、ワールド・エンタープライズの方向を目ざしているわけでありますけれども、そういうような別法人にどんどん、どんどんしてきているわけですね。