2021-05-18 第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
○参考人(小西雅子君) やっぱり日本の産業界にとって、例えば電気料金とかあと日本の系統が果たして石炭火力全部なくなってできるのかといったら、現実性もすごく重要だと思っておりまして、私たち実際に、一時間ごとのアメダスの観測所を使っての、三百六十五日コンピューター走らせまして、実際、石炭火力ゼロでも、今、日本の地域間連系線の容量がそれぞれ制限がありますので、それの中で可能かどうかということをやってみました
○参考人(小西雅子君) やっぱり日本の産業界にとって、例えば電気料金とかあと日本の系統が果たして石炭火力全部なくなってできるのかといったら、現実性もすごく重要だと思っておりまして、私たち実際に、一時間ごとのアメダスの観測所を使っての、三百六十五日コンピューター走らせまして、実際、石炭火力ゼロでも、今、日本の地域間連系線の容量がそれぞれ制限がありますので、それの中で可能かどうかということをやってみました
○政府参考人(長谷川直之君) 気象庁では、台風や集中豪雨による気象災害の防止、軽減のため、広範囲で稠密な観測データが得られます気象レーダーと、地表における正確な降水量が得られるアメダス、それぞれの長所を生かして効果的に組み合わせることで面的な雨量分布情報を作成し、それをベースに様々な防災気象情報の提供を行ってございます。
アメダスにつきましては、適切な防災気象情報発表に用います基礎的な観測データを取得するという観点から、全国的にほぼ等間隔で観測点を配置しております。 一方、委員御指摘のとおりで、住民の皆さんの安全、安心のためにはきめ細かな情報提供が必要と考えております。
まず初めに、アメダスについてでありますけれども、オートメーティッド・ミトロジカル・データ・アクイジション・システム、済みません、発音が悪くて。略してアメダスでありますけれども、先般、足立先生始めほかの先生方から、特定都市河川浸水被害対策法の一部を改正する法律案、当委員会で可決されたわけであります。私の北海道でも、平成二十八年に大きな台風で十勝が大きな被害を受けました。
このため、まず、水蒸気などを正確に把握できるよう、令和二年度第三次補正予算によりまして、海上保安庁との連携による海洋、洋上の観測の強化、それからアメダスへの湿度計の導入、そして最新の技術を用いた気象レーダーへの更新強化などの取組を進めているところでございます。
この図にございますように、それぞれ西日本、東日本、約一割のアメダスの観測地点で過去最大を記録しました。その結果、無数とも言える土砂災害、それから、百四十二か所での堤防決壊に続きまして、昭和五十七年の長崎豪雨以来、二百名を超える被災者が出るという事態にもなりました。 さらに、昨年は、熊本県の球磨川で、梅雨前線豪雨によって大きな災害が起きました。
このため、まず、水蒸気などの正確な把握のために、令和二年度第三次補正予算によりまして、洋上観測の強化、アメダスへの湿度計の導入、最新の技術を用いた気象レーダーへの更新、強化などの取組を進めているところでございます。 また、予測技術の高度化につきましては、有識者から成るワーキンググループを開催いたしまして、大学や研究機関とも連携した取組を始めたところでございます。
水蒸気の正確な把握のため、令和二年度第三次補正予算により、洋上観測の強化やアメダスへの湿度計の導入などの取組を進めているところでございます。 このうち、洋上観測の強化につきましては、これまでの研究で、気象庁の観測船におけるGNSSを使った水蒸気観測で一定の精度向上が示されているところでございます。
それから、降雨予測とか、その辺りの技術的なところというのは、降雨予測等、最近非常に、アメダス等で精度化は進んでいるんですけれども、逆に言うと、まだアメダスの位置なんかも非常に粗いんですよね。ですから、どの谷に降っているとかというのがなかなか把握できていない。そういう点では、更に密な観測網が必要だと思います。 それと、それを情報伝達する手段。
つまり、天気予報のアメダスのデータだと、皆さん、自分の市町村の天気予報だけを見ている。水戸に百二十六ミリの雨が降っているという情報が水戸市にとっては重要なんですけれども、それを水の流動という単位でデザインの編集をし直すと、これから上流から、どのくらいの雨が降っていて、それがどのように流れてくるかというふうに分かる。そうすると、行動が変わるんですね。
水蒸気等の正確な把握につきましては、令和二年度第三次補正予算により、海洋上の観測の強化、アメダスへの湿度計の導入、最新の技術を用いた気象レーダーの更新強化などの施策を進めているところでございます。
そして、まだ記憶に新しい平成三十年、令和元年に、西日本と東日本で、日本全国のアメダス、約千三百ありますが、この一割の箇所でそれぞれの年に過去最大の豪雨を記録するという事態がございました。日本全国どこにでも大きな、今までにない雨が降るようになっております。これらの災害の結果、無数の土砂災害、百四十を超える河川が破堤をする。それから、昭和五十七年の長崎豪雨以来の二百名を超す犠牲者が出ました。
令和二年七月豪雨では、全国アメダス地点における降水量の総和が平成最悪の水害と言われた平成三十年七月豪雨を上回っています。また、昨年末には新潟県で、今年に入ってからも富山県や福井県で豪雪による交通寸断が発生しました。
このため、気象庁では、雨雲の監視や水蒸気の把握のため、従来より観測精度の高い気象レーダーの設置、アメダスにおける湿度観測の開始のほか、ただいま委員から御指摘いただきました気象庁及び海上保安庁の連携による洋上での水蒸気観測等、線状降水帯の観測監視体制の強化に向けた新たな取組を令和三年度概算要求に盛り込んでいるところでございます。
例えば全国のアメダス観測データでこの三十年余りの発生回数の変化を見ますと、一時間当たり五十ミリ以上の短時間強雨は約一・四倍、一日当たり四百ミリ以上の大雨は約一・八倍に増加しており、これには地球温暖化が影響している可能性があります。 気象庁では、今後とも地球温暖化の対策に資する気候変動の監視、予測情報の充実強化を行い、その情報発信に努めてまいります。
またさらに、けさの地元のアメダス、気温でももう十度ということになってきておりまして、大変に、寒冷地でもあります、寒くなっているというようなことから、一刻も早い生活再建への第一歩を進めていっていただかなければならない、こんなふうに思っているところでもございます。
例えば、全国のアメダス観測データでこの三十年余りの発生回数の変化を見ますと、委員がお示しになりましたとおり、一日当たり四百ミリ以上の大雨は約一・八倍に、また、一時間当たり五十ミリ以上の短時間強雨は約一・四倍に増加しており、これには地球温暖化が影響している可能性があります。
これ、首都大学東京がアメダスよりもよっぽど細かい調査をやって、今まで熊谷だと思っていたんです、川越の方が全然暑いと、こういう結果も出ているんですね。 なぜこんなに暑いところでゴルフやるんですか。グリーン上五十度になるんですよ、この期間、五十度。ずっとゴルフというのはいなきゃいけないんです。マラソンは通り過ぎちゃったらすぐ帰れるんですよ。
例えばアメダスの観測では、この三十年余りの変化を見ますと、一時間当たり五十ミリ以上の非常に激しい雨の発生回数は約一・四倍に増加しております。このような増加傾向には地球温暖化が影響している可能性があります。 気象庁では、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの排出が高いレベルで続く場合の将来の気候の変化を予測計算をしております。
ゲリラ豪雨についてはこの委員会でも何度も取り上げてまいりましたが、気象庁によりますと、一時間に五十ミリ以上の短時間豪雨の発生回数は、昨年で三百回を超えて、アメダスによる観測当初の十年間と最近の十年間を比較すると約一・四倍になっているという話もございます。 そこで、私の地元神奈川県そして東京都の県境をまたぐ河川として、境川という川があります。
○小西参考人 具体的なところとなりますと、私はどうしても気象出身なので、日本の気象予測というものは、当然ですが、世界に冠たるもので、やはりアメダスのデータによって、データが、観測場所がたくさんあるので、より予測が正確なんですね。 ですので、今回の適応法案は連携をすごくうたっています。
もともと、例のアメダス、雨ですね、アメダスは二十キロごと、十七から二十キロごとに設置されて、各都道府県単位での気象現象の観測が行われている。 気候変動の予測モデルにおいては、どの程度の範囲内での予測を前提にしているか、これをまずお聞きしたいというふうに思います。
埼玉県内には、熊谷市、秩父市、さいたま市などに気象台、アメダス、気象観測所が設置されているわけでありますけれども、川越市にはそういった設備がないわけであります。
それで、アメダスのメッシュよりももっともっと細かい観測地点で正確に調べたんです。大抵、関東平野では大体、熊谷市四十度になった、館林市三十九・八度と、こう出てくるんですが、そうじゃない、最も暑いのは霞ケ関カンツリー倶楽部がある川越市だと。それは細かいメッシュで十年間調べてきたというんです。これ確実だというんですね。それにはいろいろ理由があって、これ説明するとこれで終わっちゃいますので。